不貞の判例に関する記事
浮気調査の探偵社の選び方の基準とは?5つの確認項目!実際に国民生活センターに寄せられた苦情も解説


探偵業に従事しています、Rです。
北海道から鹿児島まで全国各地で調査してきました。
わかりやすく解説してますので是非ご覧ください。
今回はこんな疑問を抱える方にむけて記事を書いています。
・浮気調査を依頼する上で信用できる探偵社って?
・探偵社の選ぶ基準が知りたい
・実際にあった苦情を知りたい
探偵といえばアニメやドラマのイメージが強く、現実世界の探偵となると不透明な印象でどこが適した会社なのか判断しにくいと思います。
2016年度国民生活センターに寄せられた苦情件数は7246件。だそうです。かなりの数ですね。
今回はそういった悪徳業者に出くわさないための確認項目5つ、実際にあった苦情などを紹介していきたいと思います。
- 5つの確認しておきたい項目
- ・ 探偵業届出証明書の表記がサイトにあるか
- ・ 具体的な料金の開示がサイトにあるか
- ・ 調査中の連絡は可能か
- ・ 報告書の内容はしっかりしているか
- ・ 事前に十分な聞き取り、打ち合わせを行ってくれるか
- 2016年度の探偵業に対する苦情件数は7246件
- 悪徳業者に引っかからない為には
5つの確認しておきたい項目
こういった点を確認しておきましょう。
項目は下記の通りです。
- 探偵業届出証明書の表記がサイトにあるか
- 具体的な料金の開示がサイトにあるか
- 調査中のリアルタイムでの報告は可能か
- 報告書の内容はしっかりしているか
- 事前に十分な聞き取り、打ち合わせを行ってくれるか
順に解説していきたいと思います。
探偵業届出証明書の表記がサイトにあるか
「探偵業法」という法律があり、探偵業を行う場合は各都道府県の公安委員会への届け出が必要です。
探偵業者は、探偵業届出証明書を営業所の見やすい場所に掲示しなければなりません。
届け出ると、公安委員会より番号が割り振られ、探偵業届出証明書が交付されます。
ホームページやサイトに番号や証明書が記載されているか確認しましょう
具体的な料金の開示がサイトにあるか
サイト内に具体的な金額の掲示があるサイトは具体的な金額がわかるので良心的ですよね。
その会社が適正価格なのかも知れます。
逆に表示がない場合は見積りや相談の段階でしっかりと確認する事をおすすめします。
調査中のリアルタイムでの報告は可能か
調査中に連絡できるかどうかも依頼する側としてはかなり大事なのではないでしょうか。
下記の項で説明しますが苦情にあるような、報告だけで調査していないという可能性も低いと考えられます。
たとえば浮気相手とラブホテルに入室したまま調査時間を過ぎてしまったときに「引き続き調査をお願いします」など、費用面でも様々な対応が可能です。
中には完了報告のみのところもあります。
その場合、実際に調査が行われているのかちょっと不安ですよね。
そのような会社も実際にあるみたいですね。
事前にリアルタイムで報告してくれるか確認しておくといいですね。
報告書の内容はしっかりしているか
探偵業において報告書が唯一の商品だと言われています。
報告書の内容が簡易すぎる場合証拠としては使えない可能性があります。
下記の項目が記載されるかを確認しておきましょう。
- 時間は分単位か
- 調査期間中に空白の時間がないか
- 浮気相手と行った場所の名前や住所
- 出会った相手(見た目・服装の詳細)
- 出会った場所
- 相手とどのような行動をしたか
報告書のサンプルの開示など行っている会社も多いので可能であれば見せてもらいましょう
事前に十分な聞き取り、打ち合わせを行ってくれるか
事前に十分な聞き取り、打ち合わせを行ってくれるか、悩んでいることや現状についてしっかり聞いてくれるかも重要です。
具体的な悩みや望む結果がわからないと、適切な調査内容を決められません。
無料相談をした時の対応がどうか検討してみるといいでしょう。
2016年度の探偵業に対する苦情件数は7246件
2016年4月1日〜2017年3月31日までの探偵業に関する苦情件数が国民生活センターで発表になりました。
前年度に比べて約4,000件増の7,246件となっております。
また、2011年と比べると4倍以上となります。
素行調査などを行う探偵業や興信所に関する相談が寄せられています。
・「調査の内容が不十分」など調査の品質についての不満
・「高額な解約料を請求された」など料金をめぐるトラブル
があるようです。
では実際の苦情を見てみましょう
実際に国民生活センターに寄せられた苦情
全日本総合調査業協会が開示している実際の相談者の申し出から抜粋しています。
詳しく見たい方はこちらから
簡易にまとめてみましたので見てみましょう
離婚調停中に探偵事業者に妻の浮気調査を依頼したところ、調査がいい加減だった。
嫁の不貞調査を興信所に依頼したが、頼んだ時間帯の調査をしていない。その分の料金は返金してほしい。
インターネットで探した興信所に夫の素行調査を依頼したが、報告書もなく「何もわからなかった」と言われた。騙されたと思うので返金してほしい。
別れた男性と復縁したくて探偵業者に身辺調査を依頼したが、対応が不満なので解約すると伝えた。業者は返金に応じないばかりか、追加の違約金が発生すると言う。どうしたらよいか。
インターネットで調べた興信所に電話をかけて夫について相談をすると、明日までに戸籍謄本を取ってくるように言われた。断ることはできるか。
頼んだ時間帯の調査をしていないという悪質な業者も存在しているようですね。
悪徳業者に引っかからない為には
上記の確認項目を参考にするとして、その他で出来る事はあるでしょうか?
下記の方法がおすすめです。
・自分である程度調査し時間制で請け負ってくれる所を探す
・紹介サービスを使う
自分である程度調査し時間制で請け負ってくれる所を探す
パートナーでないと調べる事が出来ないことが多数あります。
事前情報、動向が判明していると費用を安く抑えることにも繋がります。
下記のような項目が判明していれば
あとは時間制で依頼できる探偵社に頼むと安く抑えることが可能です。
浮気する日時の傾向
場所、時間
相手の情報
時間制で請け負ってくれる会社なら開示している以外の費用がかかる可能性が低いのでおすすめです。
下記の記事を参考にしてみてください
紹介サービスを使う
適した探偵社がどこなのか比較して紹介してくれる
探偵探しのタント君というものもあります。
いわゆる紹介サービスですね。タント君は提携社が14社となっています。
参考までに令和2年末の届出数(営業所数)は、6,379件なっています。
厳選された14社といえますね。
令和2年末時点で全国には6379件の探偵社があります。
タント君が提携しているのは審査基準を満たした14社のみという事で厳選された会社と言えます。
無料なので一度利用を検討してみるのもありです。
審査基準やサービス、口コミについてはこちらの別記事でまとめています。
最後にまとめ
探偵事務所を選ぶ基準はたくさんあります。大切なのは、実際に相談してみて信頼できる探偵事務所を選ぶことです。
尾行は2-3人程度で行うのが普通です。
料金表が1人あたりの料金だと、その2-3倍の費用がかかることもあるので注意が必要です。
複数の探偵事務所をチェックして、相場より安すぎる場合も気を付けましょう。
そして費用を抑えるためには、リアルタイムで報告してくれる探偵事務所を選びましょう。
調査中にリアルタイムで連絡できると、その場で対応を考えられます。
ムダな調査を減らし費用を安く抑えることができます。

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