【流れ】裁判離婚って?証拠が重要!

探偵業に従事しています、Rです。
北海道から鹿児島まで全国各地で調査してきました。
わかりやすく解説してますので是非ご覧ください。

こんな疑問を抱える方に向けて書いています。

裁判離婚って?

裁判離婚とは、協議離婚、調停離婚、審判離婚でも成立しなかった場合の最終手段と言えます。

裁判離婚を成立させるには、裁判所からの判決を取らなければなりません。

判決を取るには、法律で定められた離婚原因や訴訟のための費用が必要です。

判決までの期間や費用面、メンタル面でも負担が大きい方法と言えます。

簡単に解説していきますので見ていきましょう。

成立までの流れ

日本の離婚における裁判制度は、「調停前置(ちょうていぜんち)」といって事前に調停手続きを挟まなければ裁判をすることができなくなっています。
つまり調停不成立になってからでないと裁判離婚の提起はできないのです。

裁判離婚の成立までの流れは下記の通りです。

  • 調停によって裁判を起こすための条件を満たす
  • 訴状を提出し、離婚請求の訴訟を提起する
  • 必要回数だけ裁判所にて主張と立証を繰り返す
  • 裁判所から離婚を認める判決を得る
  • 判決確定後、管轄の市区町村役場へ判決書の提出
  • 裁判離婚成立

裁判離婚は証拠が重要

裁判では「証拠裁判主義」といって証拠によって主張を立証しなければなりません。

裁判離婚を行うのであれば、法律で定められた離婚原因を満たす証拠を提示しなければなりません。

離婚の提起できる理由は5つの定められており下記の通りです。

  • 不貞行為
  • 悪意の遺棄
  • 生死不明の場合
  • 強度の精神病
  • 婚姻を継続し難い重大な事由


これを立証できないと裁判離婚の成立は難しくなります。

離婚が認められる判決を得るには?

離婚裁判では上記の事由を立証する証拠が非常に重要となってきます。

裁判になる前から証拠集めをする必要があります。
なので、証拠はコツコツと集めておく必要があるということになります。

memo

どの離婚原因で離婚を求めるかにもよっても、必要な証拠が変わってきます。
自分の提起する原因が、どういったものが証拠として認められるのかよく把握しておく必要があります。

最後にまとめ

裁判離婚をおこなうにあたっては専門的な知識が必要になってくるので
お困りの方は弁護士さんに相談するのがおすすめです。

裁判離婚となると費用や期間がかかり、メンタル面での負担も大きいので
協議離婚や調停離婚といった話し合いで解決できるのがベストと言えます。

そういった面でも弁護士さんは離婚問題のプロといえるので一度相談してみるといいでしょう。

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