不貞の判例に関する記事
【簡単】審判離婚って?離婚以外の審判決定はよくある


探偵業に従事しています、Rです。
北海道から鹿児島まで全国各地で調査してきました。
わかりやすく解説してますので是非ご覧ください。
こんな疑問を抱える方に向けて書いています。
審判離婚って?
調停不成立となった場合に裁判官の判断によって行われる「調停に代わる審判による離婚」というものです。
つまり、裁判官の判断で強制的に離婚させてしまうことを言います。
しかし、審判離婚は非常に少なく裁判官もめったに行わない判断となっています。
簡単に解説していきますので見ていきましょう。
過去に審判離婚で離婚した例
めったに行われないとはいえ審判離婚が決定された例を紹介します。
主に下記の通りです。
- 双方が離婚に合意してはいるが、感情的な理由で調停不成立となったパターン
- 双方が離婚に合意してはいるが、一方が成立する前に出頭しなくなった(できなくなった)パターン
- 双方が離婚に合意してはいるが、その他の事情から調停不成立となってしまったパターン
異議の申し立ても可能
離婚の審判が出されるには「双方が離婚に合意している」ことが大きなポイントになっています。
なので後から異議の申し立てが起こることはほとんどないです。
しかし、一応異議申し立てをすることは可能となっています。
ただし、いつでもできるわけでもなく申し立ての期間は
審判決定を知った日から2週間までとなっています。
離婚以外の審判決定はよくある
たとえば養育費や子供との面会、交流について
話し合いの長期化が子供の発育に悪影響を及ぼすと判断されれば
調停での解決を待たずに審判による決定がされることがあります。
その他に婚姻費用や日常生活を送るために解決を急ぐ場合、審判による決定がおこなれることがあります。
早急な決定が必要な状況下においては、審判での決定が出されることになっています。
最後にまとめ
根本的に審判離婚は非常に少なく裁判官もめったに行われないということですね。
離婚問題で困った場合は専門家である弁護士に相談することをおすすめします。
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詳しくまとめてみましたので、下記の記事を参考にしてみてください。

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