不貞の判例に関する記事
【撮影テク】自分での浮気調査に使えるカメラは?バレない撮り方も画像で解説
探偵業に従事しています、Rです。
北海道から鹿児島まで全国各地で調査してきました。
わかりやすく解説してますので是非ご覧ください。
今回はこんな疑問を抱える方にむけて記事を書いています。
・ 撮影方法やポイントが知りたい
自分で不貞の証拠を集めるのであれば証拠の撮影が必要です。
今回はカメラの使い方や撮影方法について解説していきたいと思います
- なにが不貞の証拠として認められるか【何を撮ればいいのか】
- 調査に適したカメラ、ビデオ
- 具体的な撮影方法、ポイントを解説
- ・ カメラを普通に構えない【2つのおすすめ撮影法】
- ・ 重要な場面は録画する【録画なら確実に撮り逃しがない】
- ・ ラブホテル入ったら基本はずっとカメラを回す
- ・ 出入りを車から撮影する時は服などで調整して入口に向けて定点で設置
- ・ 出口が複数ある時は注意
- 自宅や車に設置できるカメラ
なにが不貞の証拠として認められるか【何を撮ればいいのか】
まずはゴールともいえる何が不貞の証拠になるのかを確認しましょう。
不貞行為とは、婚姻・婚約・内縁関係にある人が、別の異性と自由意志にもとづいて肉体関係を持つことを指します。
不貞行為は民法第709条に定められている不法行為にあたるので、慰謝料請求の対象となり、証明するためには肉体関係を明確に示す証拠が必要です。
1回きりの不貞行為では証拠とならないケースもあるので、複数にわたって不貞行為が行われている事実を突き止めることが重要です。
証拠になるものには
・ラブホテルに出入りしている写真,動画
・性行為の写真やそれに近い写真,動画
・探偵事務所の調査報告書
など肉体関係が確認できるもの当てはまります。
1回きりの不貞行為では証拠とならないケースもあるので、
・ラブホテル、2~3回
・シティホテルや家、4~5回
の出入りが分かる写真や動画があると確実と言われています。
なので目標としては
・ラブホテルの出入り撮影
・相手の住所の特定
ですね。
相手の住所は慰謝料請求がスムーズに行えるためにあるといいですね。
調査に適したカメラ、ビデオ
浮気調査を行うときには、カメラは重要なアイテムです。
浮気相手とホテルから出てくる場面を撮影すれば、有力な証拠となります。
そこで浮気調査に適したものを選ぶ必要があります。
・人物が判別できるレベルの画質
・液晶部分が可動式
・片手で収まるサイズ、コンパクト
・夜間の撮影可能
互換性がありソニーの製品を使用している会社が多いですね。
ソニーのハンディカムのビデオカメラがおすすめです。
ビデオカメラなら撮り逃すことが少ないという利点があります。
探偵社であれば必ず一台はあるではないでしょうか
HDR-CX680がおすすめ
こちらですね。
購入なら3万~程度で
Apexレンタルというビデオカメラ関係のレンタルを行っているサイトで
2泊3日で5600円だそうです。
もし金銭的にキツいという方は同程度のスペックのビデオカメラを探してみるのもいいかもしれません。
銀色の部分を隠すとバレるリスクを軽減できる
こちらはソニーのHDR-CX485というモデルですが上記のHDR-CX680とほとんど変わりがないのでこちらで解説します。
上記のように銀色の部分がありますね。こちらをこのように隠すとバレる可能性が軽減します。
写真は液晶パネル部分も隠していますが、銀色の部分のみでも十分だと思います。
もし隠す場合、このようなバイクの補修シールを使うのがおすすめです。
具体的な撮影方法、ポイントを解説
撮影方法や重要なポイントは下記の通りです。
- カメラを普通に構えない【2つのおすすめ撮影法】
- 重要な場面は録画する【録画なら確実に撮り逃しがない】
- ラブホテル入ったら基本はずっとカメラを回す
- 車から撮影する時は服などで調整して入口に向けて定点で設置
- 出口が複数ある時は注意
順に解説していきます。
カメラを普通に構えない【2つのおすすめ撮影法】
今回は
・腰で構える方法
・腕を組んで構える方法
を解説したいと思います。
腰で構える方法
撮影していることを気付かれないように、このように腰で構えて撮ります。
液晶パネルを上に向けてこの姿勢のまま撮影します。
次に腕を組みながら構える方法を解説
腕を組みながら構える
まずはこの位置で構えます。
そして液晶パネルをこの姿勢のまま確認できる位置に向けます。
もう片方の腕を添えて手を組んだようにします。
カメラを持っている手で隠せる限り隠します。
この方法の場合、カメラの色と服の色を揃えておくと良いでしょう。
カモフラージュできて気付かれる可能性が低くなります。
正面から見るとこんな感じになります。
こちらの方向が撮影可能ですね。
よほどの至近距離で構えない限り、撮影していることに気付かれる可能性は低いでしょう。
重要な場面は録画する【録画なら確実に撮り逃しがない】
ホテル街が近い、キスなどの肉体的接触があった場合、録画するといいでしょう。
そうすると確実に撮影することができます。
特にホテルが近くにある時はいつどこに入られるかわからないので録画状態にして持っておくといいでしょう
ラブホテル入ったら基本はずっとカメラを回す
ラブホテルに入ったらいつ出てくるかわかりません。なので録画し続ける必要があります。
そうなるとバッテリーの予備が必要になると思います。
互換バッテリーが大体2000円程度で売っているので目を通してみるといいでしょう。
もし動向がある程度わかっていて、この時間までは確実に出ないとわかっているのであればその時間まで待つのもバッテリーの節約かもしれません。
車から撮影する時は服などで調整して入口に向けて定点で設置
ホテルの出入りを撮影する場合、ビデオカメラを定点設置することが必要です。
服やタオルで調整しながら入口、二人の顔が写るように設置すると良いでしょう
このような画角で取れるのが非常に良いですね。
原一探偵事務所さんからの引用
服やタオルでこのように調整するといいでしょう。
このようにタオルをかけてカモフラージュしておけばカメラを発見されるリスクを減らせます。
外から見るとこのようになります。
かなりの至近距離で凝視しないとわからないと思います。
三脚がある方は三脚で全く問題ありません。
三脚を使用する場合もタオルや服などでバレないようにカモフラージュするのがおすすめです。
出口が複数ある時は注意
ラブホテルなどで出入口が複数ある場合は注意が必要です。
そのような場合は両方に調査員を配置しカメラを回すのが普通です。
そのようなケースで自身で行う場合は知人や友人の協力が必要でありカメラも人数分必要です。
もしそのタイミングで一人でおこなってる場合、出てくる可能性が高い方にかけるしかありません。
自宅や車に設置できるカメラ
自宅や車にカメラを仕掛けることで有効な証拠が掴める、そういった場合には
下記の条件を満たすものを選ぶといいでしょう
本体が小型
カメラが見つからないようにする必要があります。できるだけ本体が小型であることが望ましいです。
別の物にカモフラージュできる
小さいだけでは、見つかる恐れがあります。家の中によくある物にカモフラージュできるようなカメラがおすすめです。時計やボールペン、偽装カメラが存在するのでもっとも自然なものを選びましょう。
十分な録画時間に対応
浮気の証拠を掴むためには、録画機能は必須。十分な録画時間に対応しているものを選びましょう
動体検知に対応している
浮気をしている場面だけ撮影できることがもっとも効率がいいです。動体検知に対応しているカメラがあるのでおすすめです。動くものに反応してカメラが自動的に撮影を開始します。
Life99chさんが「浮気調査に使える小型隠しカメラ13選!自宅に設置して決定的証拠を確保」
という記事にて小型カメラを紹介してくれてますのでよかったら参考にしてみてください。
車や寝室に設置し肉体関係を明確に示す証拠をおさえる事が出来れば、不貞行為となり慰謝料請求が可能です。
最後にまとめ
カメラをうまく活用すれば、不貞の証拠を掴む事ができます。
がしかし、バレるリスクや違法にならないように気をつける必要があります。
実践する場合リスクもしっかりと考えておこないましょう。