【要確認】浮気調査で証拠になる写真とならない写真って?ポイントや撮影のコツも

探偵業に従事しています、Rです。
北海道から鹿児島まで全国各地で調査してきました。
わかりやすく解説してますので是非ご覧ください。

今回はこんな疑問を抱える方にむけて記事を書いています。

・浮気や浮気調査において証拠になる写真は?
・撮影方法も知りたい
・おすすめの機材とかある?

浮気の現場を写真に収めることは非があることを明らかにするための有効な手段であり、慰謝料請求にも大きく役立ちます。

しかし、どのような写真でも証拠として認められるわけではないのです。

証拠能力の高い写真とは、どのようなものなのか見ていきましょう。

その他撮影方法や機材の紹介もおこなってますのでご覧ください。

では見て行ってみましょう。

証拠になる写真

不貞行為とは内縁関係を含む配偶者や婚約者が、それ以外の異性と性交渉を行うことを指します。

現実的に性交渉をしている写真を撮影するのは困難です。

状況的に考えて肉体関係があるとしか思えない写真が不貞行為を立証することができます。

具体的には浮気相手と一緒にラブホテルに出入りしている写真です。

一度だけでは性交渉を行った証拠としてはやや弱い面があります。

写真が証拠として提出されたにも関わらず、不貞行為とは認められなかった判例もあるよう。

ラブホテルに出入りしている写真を2回以上撮影したいところです。

滞在時間が長ければ長いほど強力な証拠となります。

次に浮気相手の自宅に2人で出入りしている写真です。

しかし、ラブホテルと違って性行為に結び付かないため
不貞行為の証拠とするには4-5回以上出入りしている写真が必要となります。

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その際に部屋の出入りの証拠能力を強めるのが手をつないでいたり、キスをしていたりする写真です。
パートナーと判別できる部分がはっきりと写っていなければ言い逃れの余地ができてしまうので注意が必要です。

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証拠にならない写真

一般感覚なら、異性と手をつないだり、キスをしたりするのは浮気です。

しかし、法律のうえでの不貞行為は性交渉を意味しているため、そのような写真では浮気の証拠とはなりません。

浮気相手の自宅にパートナーだけが出入りしている写真も同様です。

なぜなら、家に浮気相手とされる人物はいなかったと主張された場合に、それを覆すことができないからです。

ラブホテルに2人で入る写真なら証拠として十分だと考えるかもしれませんが
入った写真だけでラブホテルから出ていく写真がない場合
ラブホテルには入ったが、すぐに出ていった
などといった言い逃れをする余地ができてしまいます。

ホテルに入る写真だけでは不貞行為の証拠としては十分ではないということですね。

証拠になる写真の撮影方法

続いてそのような写真を証拠を押さえる撮影法をみていきましょう。

ラブホテルの場合


原一探偵事務所さんからの引用

このような写真が素晴らしいですね。
正面から二人の顔がはっきりと映っています

張り込みに関しては浮気現場がどこなのかによっても変わってきます。

ラブホテルに張り込む場合は対象者の移動手段を事前に調べておくことが大切です。

徒歩でホテルに入るのか、自動車で駐車場に入るのかによって張り込みの段取りが変わってくるからです。

移動手段に応じて出入り口を確認し、撮影スポットを確保する必要があります。

ホテルの駐車場で張り込みを続けるときは、従業員に怪しまれないようにするのも重要なポイントです。

長時間車内に留まっていると立ち退きを求められるケースがあります。

「デリヘルを待っている」などといって時間を稼ぐという手もありますが長居はできないかもしれません。

そういった場合は一人がチェックインし、もう一人が後部座席に隠れて撮影するという形になります。

山の奥まったところや田舎にあるようなモーテル型のラブホテルは厄介です。

モーテル型のラブホテルの場合、部屋がそれぞれ独立しており、駐車場も部屋専用のものが用意されています。

出入口が通常のラブホテルと違って個別であるため、張り込みが難しいのです。

駐車場と部屋の入り口にはカーテンなどで囲まれているところが多いため
部屋に入る瞬間を撮影することは入念に準備したとしても不可能に近いです。

車が出るタイミングで写真や動画が撮れたとしても、薄暗くて顔が写らないことの方が多いでしょう。

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なので、車に乗り込む前と、車から降りるタイミングを逃さないように撮影することが大切です。

個人宅の場合

個人宅で張り込みをする場合は敷地外から対象者が出入りするのを撮影することになります。

玄関先などの出入りが撮影できる撮影スポットを探す必要があります。

個人宅がマンションやアパートだった場合、外からでは玄関のドアが見えないというケースもあります。

そのときはエントランスの出入りを撮影できるポイントを探すことになります。

出入り口の場所や数を確認し、撮り逃しの無いように各出入口に人員を配備することが重要です。

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できるだけ人目に付かないポイントを確保することが大切になってきます。

重要な点やポイント解説

続いてポイントを解説

証拠は「いつ」「どこ」で会って不貞を行ったかというもの。日付入りで写真・ビデオなどで二人が写っていると確認できるものが必要です。
携帯の写真などで撮影する方もいますが、ぼやけていたりしているものだと認められない場合もあります。

証拠能力が高い写真を撮影するためのポイントは主に下記の通り

  • 顔をしっかりと写す
  • 時間の記録
  • どの場所にいるか

顔をしっかりと写す

写真が証拠として認められるためには写っているのが誰なのかが判明できることが条件となります。

後ろ姿だけの写真だと、別人だと主張されるおそれがあります。

ピンボケ写真なども同様です。

建物へ入っていくときは後ろ姿しか撮れなかったというケースも多いです。
その場合は出てくるときに正面から撮影するようにしましょう。

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その写真を元に2枚の写真を照らし合わせれば
後ろ姿の写真も同一人物であると証明することは可能です。

時間の記録

何時間滞在していたかなどの記録を行いましょう。

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過去の判例ではラブホテルに入ったものの滞在時間が短かったので不貞が認められなったという判例もあるので、滞在時間は大きく関係しています。
正確な滞在時間を記録しましょう。

どの場所にいるか

鮮明な写真でも、どこで撮影したのかわからなければ確かな証拠とはいえません。

2人の顔をアップで撮影し、背景がほとんど何も写っていないというケースです。

撮影をする際には、ラブホテルの看板などの周りの景観も一緒に写しておくことが大切です。

おすすめの機材【調査に適したカメラ】

浮気調査を行うときには、カメラは重要なアイテムです。

主に浮気調査で使用できる条件は下記のとおり。

・人物が判別できるレベルの画質

・液晶部分が可動式

・片手で収まるサイズ、コンパクト

・夜間の撮影可能

互換性がありソニーの製品を使用している会社が多いですね。

ソニーのハンディカムのビデオカメラがおすすめです。

ビデオカメラなら撮り逃すことが少ないという利点があります。

探偵社であれば必ず一台はあるではないでしょうか

HDR-CX680がおすすめ

こちらですね。
ただ少し値段が高いですね。購入なら3万~程度
Apexレンタルというビデオカメラ関係のレンタルを行っているサイトで
2泊3日で5600円だそうです。

もし金銭的にキツいという方は同程度のスペックのビデオカメラを探してみるのもいいかもしれません

銀色の部分を隠すとバレるリスクを軽減できる

こちらはソニーのHDR-CX485というモデルですが上記のHDR-CX680とほとんど変わりがないのでこちらで解説します。

上記のように銀色の部分がありますね。こちらをこのように隠すとバレる可能性が軽減します。

写真は液晶パネル部分も隠していますが、銀色の部分のみでも十分だと思います。

もし隠す場合、このようなバイクの補修シールを使うのがおすすめです。

アマゾン 合皮補修シートブラック

こちらの記事でバレないカメラの構え方など写真でわかりやすく説明しているので読んでみてください。

最後にまとめ

素人が浮気の証拠写真を撮影するのはすこし難しいかもしれませんが不可能ではありません。

自分でも撮影できるようなケースと素人では困難なケースがあると思います。

もし難しいと感じた場合は探偵事務所に依頼しましょう。

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