面会交流権って?必ず認められるものではない?

面会交流権って?

離婚した状態であっても自分の子供であることには変わりません。

子供が健全に育っていくには双方からの愛情は欠かせません。

子供の監護権を得れなかった場合であっても定期的に子供に会う権利を持っています

それが面会・交流権です。

面会交流は離婚時に必ず決められていなければならない事項ではありません。

面会交流について話し合う場合
子どもと会う場所、日時、定期的に実施するのであればその回数など
具体的に決定する必要があります。

memo

面会交流調停という家庭裁判所で話し合うする面会交流に関する調停もあります。

必ず認められるものではない

裁判所が子の利益につながらないと判断すれば、面会交流が認められないこともあります。

裁判所の判断基準のポイントは下記の通りです。

  • 子どもの意見や生活環境に与える影響
  • 離婚へと至った経緯や事情
  • 監護親の面会交流への協力の度合い
  • 非監護親と子どもとの関係性

財産分与はいつするもの?離婚してからの請求期限って?

財産分与は離婚と同時に決められることが一般的です。しかし、離婚の際に財産分与の取り決めをしなかった場合であっても、離婚後...

認諾離婚と和解離婚とは?

認諾離婚とは、裁判を起こされた側が裁判を起こした側の離婚請求を全面的に受け入れ、離婚成立することを言います。和解離婚とは、裁...

3年経過していない場合も離婚できる?

3年という期間が経過しないと離婚が認められません。がしかし、事情によっては婚姻を継続し難い重要な事由として離婚請求することが...

不倫相手から逆に請求されたらどうする?

もし不倫相手が有力な証拠を持っていて、裁判の中で裁判官が不倫相手の主張を認めた場合はあなたのパートナーが慰謝料を支払うこと...

離婚した後にもらえる公的給付は?

子供がいる場合にもらえる公的給付は主に下記の通りです。下記の記事で詳しく解説してくれてるので必要な方は見てみてください。