離婚時に海外の相手だったらどの法律に従う?

離婚時に海外の相手だったらどの法律に従う?

結婚した相手の国の離婚に関する法律が共通しているのであれば、その法律に従うことになります。

そうでなかった場合は、普段婚姻生活を送っている国の期間が長いかによって、従うべき法律が変わります。

下記のような規定があります。

  • 夫婦の本国法が同じときはその本国法
  • 共通の本国法がないときは夫婦共通の常居所地(普段婚姻生活を送っている国)の法律
  • 共通の常居所地法もないときは夫婦と密接な関係にある地の法律
  • 夫婦の一方が日本に常に居住する日本人であるときは日本法

同性愛者の場合、婚姻を継続し難い重大な事由に該当する?

法律では同性同士の性行為を不貞行為としてはいません。なので不貞行為には該当しません。しかし、過去の判例では同性愛者という...

調停の申し立てっていくらくらいかかる?

申し立ての費用はそこまでかかりません。個人差はありますがおおよそ数千円ほど。4000円程度です。

探偵って資格とかあるの?

特に資格はありません。ただし、探偵業を自分で営む場合届け出を出す必要があります。

財産分与の対象にならない特有財産ってどんなもの?

財産分与の対象にはならない財産として、「特有財産」というものがあります。特有財産とは、「婚姻前から片方が有していた財産」と...

離婚裁判における調停前置って?

日本の離婚における裁判制度は、「調停前置(ちょうていぜんち)」といって事前に調停手続きを挟まなければ裁判をすることができなく...