【危険】浮気調査アプリでLINEまで見れるmSpy(エムスパイ)とは?デメリットと料金も解説

探偵業に従事しています。Rです。
北海道から鹿児島まで全国各地で調査してきました。

今回はこんな疑問を抱える方にむけて記事を書いています。

・浮気調査アプリでLINEまで見れるものはどれ?
・mSpy(エムスパイ)とは?
・デメリットや違法性についても知りたい

浮気調査アプリでLINEまで見れるものとはなにか?
それを可能にするmSpy(エムスパイ)というものがあります。

今回はmSpy(エムスパイ)という監視サービスについて解説していきたいと思います。

対応はアイフォン、アンドロイドに対応しています。

インストールすると入れたスマホのLINEやSNS、ほぼすべてを監視することができる強力なアプリではありますが、iPhoneの場合はジェイルブレイク(脱獄化)、Androidの場合はルート化が必要となるため、かなりリスクが大きいです

そしてアプリを勝手にインストールする行為は違法行為に該当する可能性もあるので注意が必要です。

その他自分で調査する方法もまとめてますのでよければご覧ください。

mSpy(エムスパイ)の料金

無料期間がなく有料のみとなりますが、機能が非常に高い浮気調査アプリ。

有料の月額プランは2つあります。
基本プラン$29.99(約4250円)ではGPSの追跡や通話履歴などしか確認できず、
LINEやSNSアプリの監視が出来るプランは月額$69.99(約9920円)となります。

mSpy(エムスパイ)で出来ること 

主に出来ることは下記の通り

  • ホーム画面でアイコンの非表示【可能】
  • GPSで現在位置を表示
  • GPS追跡で過去の位置情報を取得
  • 電話帳の閲覧
  • 通話履歴の確認
  • SNSメッセージのログの閲覧
  • カメラの起動
  • 音声の録音
  • 画像や動画の閲覧
  • インストールしたアプリの監視
  • Webの閲覧履歴の監視
  • SNSアプリの監視(LINE・Facebook・スカイプなど)

インストールすると、入れたスマホのほぼすべてを監視することができる強力なアプリではありますが、iPhoneの場合はジェイルブレイク(脱獄化)、Androidの場合はルート化が必要となるため、リスクが大きいです。

デメリットに関しては下記で解説します。

アイコンの非表示やラインの監視とかなり機能が高いと言えますね。

スパイアプリや浮気調査アプリと呼ばれているものの中で唯一ラインが監視できるものではないでしょうか

実際のエムスパイの使用したデモページがこちらから見れるので気になる方は見てみてください

mSpy(エムスパイ)のデメリット

デメリットは下記の通りです。

ジェイルブレイク(脱獄化)、Androidの場合はルート化

これがもっとも大きなデメリットと言えますね
mSpyは非公認のアプリとなるため、iPhoneなら「ジェイルブレイク(脱獄)化」、Androidなら「ルート化」という手順が必須となります。

なのでパートナーのスマホをこっそり脱獄化しないといけないという事になります

ジェイルブレイク(脱獄)化、Androidならルート化を行うと次のようなメリットとデメリットがあります。

ジェイルブレイク(脱獄)化のメリット

・Appleストア非公認のアプリをダウンロードできる
・アイコンや壁紙を自由にカスタマイズできる
・カメラのシャッター音を消せる
・スクロールの高速化、コピーペースト機能の拡張。
・SIMロックの解除
・広告やポップアップをブロックできる

ジェイルブレイク(脱獄)化のデメリット

・セキュリティが弱くなり、ウイルスに感染しやすくなる
・バッテリーの消耗が早くなる
・特定のアプリの不具合や、動作が重くなることがある
・Appleのサポートが受けられなくなる
・問題が起きた場合は自分で解決しないといけない

ジェイルブレイク化やルート化は、様々な制限を取り除くことで、通常は使えない機能を使えるようにします。

ジェイルブレイク化していないスマホではApp Storeでしかアプリを入手できません。

ジェイルブレイク化するとアップルの管理下から逃れてアクセス権限を要する制限を解除し、非公認のアプリが使用できるようになります。

脱獄する手順は複数あるようですがこちらのサイトが解説してるのでよかったらご覧ください

脱獄するとCydiaというApp Storeのようなものでアプリをダウンロードします。

こちらの記事でCydiaについてまとめているようなのでよかったらご覧ください。

有料である

基本プラン$29.99(約4250円)ではGPSの追跡や通話履歴などしか確認できず、
LINEやSNSアプリの監視は月額$69.99(約9920円)となります。

月額9920円は少し痛いですね。

パートナーのスマホにアプリをインストールしないといけない

監視するスマホにアプリをインストールしなければなりません。

無断で他人のスマホのアプリをインストールする行為は違法

注意

浮気調査での使用にあたっては、パートナーのスマホをこっそり脱獄化しなければいけない、
そして無断で他人のスマホのアプリをインストールする行為は違法なのでリスクが大きいですね。
かなり使用のハードルは高いと思います

違法性について知っておこう

スパイアプリの違法性は下記の通りです。

不正指令電磁的記録供用罪等

他人のパソコンやスマホに、ウイルスを入れるのを禁じる法律
3年以下の懲役または50万円以下の罰金

不正アクセス禁止法違反罪

アクセス権のないネットワークに侵入する行為を禁止する法律
3年以下の懲役又は100万円以下の罰金

が適用される恐れがあるそうです。

memo

そしてスパイアプリをインストールするという事は
浮気をしていた事実があったとしても、夫婦関係に大きな溝を生んでしまう可能性があります。
信頼や関係性が崩れてしまう可能性が大きくあるので注意が必要でしょう

違法に入手した証拠は証拠として認められない可能性がある

裁判上では、違法に入手した証拠は証拠として認められない可能性があるので注意が必要。

アプリでの浮気調査自体が違法だった場合、証拠も違法性を帯びるため裁判上では認めらないというという事ですね。

しかし、こちらの「スマホのロック解除で見た「不倫LINE」は裁判証拠になるか」という記事で

民事裁判では証拠の収集方法に関して刑事裁判ほど
手続きの適法性が厳格に要求されているわけではなく証拠として採用される可能性が高い

とあるので民事裁判ではそこまで適法性が求められるわけではないのかもしれません。

もしお困りの方は弁護士さんに相談してみましょう。

自分で浮気調査する方法

クレジットカードの利用履歴やカーナビの履歴、交通系ICカードの履歴を確認することで
移動日時や場所の特定ができます。

さらに、車にGPS発信機を取り付けると現在位置や位置履歴で行った場所を知ることもできます。

主な方法は下記のとおりです

  • 財布の中身を確認する
    【使用するもの】無し
  • カードの利用明細をチェックする
    【使用するもの】パソコン
  • 交通系ICカードの履歴の確認
    【使用するもの】パソコン、スマホ
  • 車の走行履歴、車内の様子を確認する、車にGPSを取り付ける
    【使用するもの】ナビの走行履歴・小型カメラ・GPS発信機
  • スマホをチェックする
    【使用するもの】スマホ
  • ボイスレコーダーを設置し録音する
    【使用するもの】ボイスレコーダー
  • 自宅にカメラを設置し撮影する
    【使用するもの】カメラ、小型カメラ
  • 尾行し撮影する
    【使用するもの】スマホ、カメラ、GPS、車
memo

自分での調査する場合バレるリスクがありますのでリスクも考えてから行動に移すようにしましょう。

最後にまとめ

いかがだったでしょうか?
浮気調査アプリを使った調査は違法性がありリスクがある方法ということですね。
脱獄化や費用面でのリスクが大きい、そして違法性もあるので個人的にはあまりおすすめできる方法ではありません。

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