【夫の不貞】離婚した後、婚姻する意思を有している、慰謝料請求額は660万円、認定額は150万円

裁判所 東京地裁
判決日 H28.3.1
原告
以後Xと表記
妻【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、38歳、Y】
夫婦の婚姻期間 H17.10.21、約9年3か月
夫婦の子の有無
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H26.8中旬頃~現在、約1年

不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない

交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】は同じ会社に勤務しており、面識があった。Y【女】はA【夫】からX【妻】との夫婦関係が良好でないと告げられ、また、同様の噂があったことからA【夫】の言葉を信じた。
Y【女】はA【夫】がX【妻】と離婚した後、婚姻する意思を有している。

この事案における特殊性等
Y【女】との交際は都内で頻繁に行われていることを理由に調査費用については必要不可欠な支出とは認められなかった。

その後夫婦の婚姻関係
H27.1.11離婚調停
H27.1末、別居
H27.3調停取り下げ

判決
慰謝料の請求額660万円→判決による認定額150万円【慰謝料135万円、弁護士費用15万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【妻の不貞】LINEで知り合い不貞期間は7か月、慰謝料請求額は550万、認定額は330万

交際の経緯、積極性等、LINEで知り合う。A【妻】に夫がいることを承知しておりX【夫】とは自分が話をつける、自分がA【妻】と子らの面...

【夫の不貞】会社で知り合い不貞期間は2年3か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は165万円

交際の経緯、積極性等、H23.6頃、A【夫】はY【女】の勤務する会社に就職し、Y【女】と知り合う。H25.4頃には夫婦同...

【夫の不貞】子の保育園で面識を持ち不貞期間は数か月、慰謝料請求額は200万、認定額は200万

交際の経緯、積極性等、夫婦の末子と女【被告】の子が同年で、同じ保育園に通っていたため面識を持った。

【夫の不貞】不貞相手との間に子あり、期間は9年半、慰謝料請求額は500万円、認定額は300万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH15.3頃に知り合い、間もなく性交渉を含む交際を開始したが、同年9月頃にX【妻】に発覚し交際を一旦解消した。

【夫の不貞】中学の同級生との不貞行為、慰謝料請求額は330万円、認定額は0円

交際の経緯、積極性等、XAYは、中学校の同級生。Y【女】はX【妻】A【夫】が交際を始める以前のH22.7頃、A【夫】とミクシィを通じて...