【夫の不貞】取締役と保険の営業担当の不貞、期間は4か月、慰謝料請求額は500万円、認定額は165万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.6.3
原告
以後Xと表記
妻【34歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【36歳、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、32歳、Y】
夫婦の婚姻期間 H11.5.16、約15年
夫婦の子の有無 長男【13歳】
次男【7歳】
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H25.12.7~、約4か月

不貞行為当時の夫婦関係
夫婦関係が悪かったという事情は見当たらない

交際の経緯、積極性等
A【夫】はY【女】が保険の営業を担当している会社の取締役であり、Y【女】が担当になる前後から親しくなった。

この事案における特殊性等

その後夫婦の婚姻関係
家庭内別居
離婚を考えている、

判決
慰謝料の請求額500万円→判決による認定額165万円【慰謝料150万円、弁護士費用15万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】高校時代の先輩後輩、不貞期間は10ヵ月、慰謝料請求額は500万円、認定額は130万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は高校時代の先輩、後輩である。少なくとも2回ホテルで同宿し、不貞関係を持った。

【妻の不貞】離婚資金作りの為に風俗店に勤める、慰謝料請求額は457万円、認定額は30万円

交際の経緯、積極性等,H25.1頃から、A【妻】は離婚資金作りのためにX【夫】や親族らに秘して風俗店で勤務し始め、複数の男性と男女関係を持った。

【妻の不貞】フィリピンパブの客と従業員、慰謝料請求額は1100万円、認定額は110万円

交際の経緯、積極性等,A【妻】Y【男】は、H22にA【妻】が働いているフィリピンパブで出会った。

【夫の不貞】不貞発覚後も関係を継続、期間は約22年、慰謝料請求額は1100万円、認定額は440万円

交際の経緯、積極性等、H5に不貞関係がX【妻】に露見した後も、A【夫】Y【女】はX【妻】を欺く態様で不貞関係を継続した。

【夫の不貞】精神医学講座にて知り合う、夫は講師、慰謝料請求額は1500万円、認定額は0円

交際の経緯、積極性等,A【夫】が講師をしていた精神医学講座でY【女】が研修を受けて知り合った。その後Y【女】は同講座に助教授として所属した。