【妻の不貞】不貞期間は1年半、慰謝料請求額は440万円、認定額は160万円

裁判所 東京地裁
判決日 H28.4.22
原告
以後Xと表記
夫【54歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【48歳、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、45歳、Y】
夫婦の婚姻期間 H23.8.4、約3年
夫婦の子の有無
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H25.1頃~H26.5頃
H26.9頃~11頃、約1年半

不貞行為当時の夫婦関係
平穏だった。

交際の経緯、積極性等
A【妻】Y【男】はH12頃に知り合った。
H25.1頃には性的関係を持った。
H26.5頃、A【妻】が精神的に不安定になり、不貞関係はX【夫】の知るところとなった。A【妻】の心身の回復の為、Y【男】はA【妻】に付き添うことになり、H26.9頃以降、A【男】と性的関係を持った。

この事案における特殊性等
X【夫】はA【妻】の心身の回復の為、Y【男】がA【妻】に付き添うことに同意したが、その際、X【夫】Y【男】間で、Y【妻】A【男】と性的関係を結ばないことを約束している。

その後夫婦の婚姻関係
同居を継続

判決
慰謝料の請求額440万円→判決による認定額160万円【慰謝料150万円、弁護士費用10万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】高校時代の先輩後輩、不貞期間は10ヵ月、慰謝料請求額は500万円、認定額は130万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は高校時代の先輩、後輩である。少なくとも2回ホテルで同宿し、不貞関係を持った。

【妻の不貞】同僚であり以前の不貞は和解済、業務上の接触により認定額は0円

交際の経緯、積極性等、A【妻】Y【男】は同僚である。H24.11~H25.1の間の不貞行為についてはH25.2.18に和解合意書を...

【妻の不貞】整骨院の経営者と従業員、不貞期間は2か月、慰謝料請求額は550万円、認定額は135万円

交際の経緯、積極性等、A【妻】は、H25.3頃からY【男】が経営する整骨院に勤務した。

【夫の不貞】妻を介して知り合い不貞期間は数か月、慰謝料請求額は300万円、認定額は80万円

交際の経緯、積極性等、Y【女】はX【妻】が飲食する寿司店で働いており、H25夏頃X【妻】を介してA【夫】と知り合った。H25.12、A【夫】がY【女】に、離婚...

【夫の不貞】スナックで出会い不貞期間は約1年、慰謝料請求額は359万円、認定額は110万円

交際の経緯、積極性等、A【夫】がY【女】勤務のスナックに入店し、知り合う。H24.11頃、A【夫】が酔ったY【女】をA【夫】宅に連れ込...