【妻の不貞】不貞期間は1年、その他多数男性と関係を持つ、慰謝料請求額は330万円、認定額は88万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.2.26
原告
以後Xと表記
夫【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H18.1.5、約6年8か月
夫婦の子の有無
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞行為当時の夫婦関係
平穏な婚姻生活を送っていた。

不貞開始時期及び期間
H19.7頃~H20.8頃、約1年

交際の経緯、積極性等
A【妻】はY【男】以外にも多数の男性との間でも性交渉に及んでいた。

この事案における特殊性等
X【夫】はうつ病と診断され、経営していた会社を休業せざるを得なくなったが、
その精神的苦痛はA【妻】のY【男】以外の男性との不貞行為によって生じた部分も踏まえる必要がある。

その後夫婦の婚姻関係
H24.9.3離婚

判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額88万円【慰謝料80万円、弁護士費用8万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【妻の不貞】ミクシィで知り合い不貞期間は5か月、慰謝料請求額は220万円、認定額は88万円

交際の経緯、積極性等、ミクシィを通じて知り合い、お互いに配偶者がいることを知りながら不貞行為をおこなった。

【夫の不貞】妻が女にメールを送ることにより既婚者であることを知る、慰謝料請求額は300万円、認定額は100万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH21.5頃から交際を始めたが、Y【女】はA【夫】が既婚者であることを知らなかった。

【妻の不貞】社内で不貞行為を行い不貞期間は2ヵ月、慰謝料請求額は250万円、認定額は150万円

交際の経緯、積極性等,A【妻】Y【男】は同じ職場に勤務し、H25.4頃知り合った。H25.7.17、社内で不貞関係を持った。

【妻の不貞】バレーボールチームの代表との不貞、慰謝料請求額は300万円、認定額は150万円

交際の経緯、積極性等,Y【男】は、H25.9末頃にA【妻】、長女及び二女が、同年12月頃X【夫】が参加するようになったバレーボールチームの代表を務めていた。

時効により不法行為不成立、慰謝料請求額は140万円、認定額は0円

交際の経緯、積極性等、H23.1.19、自家用車内で会い、性行為又は類似行為をした。