【妻の不貞】調剤薬局の従業員同士、不貞期間は8か月、慰謝料請求額は498万円、認定額は220万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.3.27
原告
以後Xと表記
夫【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H11.8.31、約15年
夫婦の子の有無 長女【14歳】
長男【10歳】
次男【7歳】
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞行為当時の夫婦関係
通常の夫婦として生活していた。

不貞開始時期及び期間
H25.7~、約8か月

交際の経緯、積極性等
A【妻】Y【男】は同じ調剤薬局に勤めている。
AYはX【夫】の目を盗むためのアリバイ工作をする相談までしながら交際していた。

この事案における特殊性等
H25.9.27、Y【男】はX【夫】からA【妻】と二度と会わないようにと言われてそれを了承したにもかかわらず、不貞行為を継続した。
調査費用については、慰謝料算定にあたって考慮すれば足りる。

その後夫婦の婚姻関係
離婚の話をしている。

判決
慰謝料の請求額330万円、調査費用168万円→判決による認定額220万円【慰謝料200万円、弁護士費用20万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
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