不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】職場の同僚と不貞期間は2年、慰謝料請求額は500万、認定額は200万

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.1.30 |
原告 以後Xと表記 |
妻【49歳、X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【49歳、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、38歳、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H元.1.18、約26年 |
夫婦の子の有無 |
長女【22歳】 長男【21歳】 次男【19歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H24.6頃~、約2年
不貞行為当時の夫婦関係
破綻はしていない。
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】は同僚でありY【女】はA【夫】が妻帯者であることを知っていた。
A【夫】が不貞関係を主導している。
この事案における特殊性等
Y【女】は、A【夫】との関係はH24.12末までに終わったなど、
虚偽の主張・供述を重ねており、不誠実である。
A【夫】はX【妻】に月額30万円を送金していたが、X【妻】が離婚に応じないと、
その報復のように送金額を15万円に半減させ、
その後、8万円にまで減額させたため、
X【妻】は生活費や子供の学費の支払に四苦八苦している。
その後夫婦の婚姻関係
H25.1.1、A【夫】はアメリカに単身赴任する際、
同行を望んだX【妻】を拒否している。
A【夫】は弁護士を介して離婚を求めている。
判決
慰謝料の請求額500万→判決による認定額200万

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