【夫の不貞】ミクシィで出会い不貞期間は1年1か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は165万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.2.6
原告
以後Xと表記
妻【32歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、36歳、既婚者、Y】
夫婦の婚姻期間 H22.2.11、約4年
夫婦の子の有無 子【0歳】
不貞当事者間に子供がいたか H26.4.9中絶
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H24.9-26.7、約1年10ヵ月

不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない。

交際の経緯、積極性等
H24夏頃、ミクシィを通じて知り合い、9月頃に実際に会うようになった。
A【夫】Y【女】は当初から互いに配偶者がいることを知っていた。
H26.2Y【女】の夫に不貞関係が知られ、再度不貞行為を行わないこと等を約束して示談をしたが、
その後もA【夫】Y【女】の合意により不貞関係を継続された。

この事案における特殊性等
Y【女】がA【夫】を脅迫したこと等の積極的な事情までは認められないというべきである。
(ただし、これは、Y【女】に帰責事由がないということではなく、A【夫】とY【女】の合意の上で本件不貞行為が継続されたこと自体は当然に認められる)。

その後夫婦の婚姻関係
H26.7.10別居

判決
慰謝料の請求額330万→判決による認定額165万【慰謝料150万円、弁護士費用15万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】妻が女にメールを送ることにより既婚者であることを知る、慰謝料請求額は300万円、認定額は100万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH21.5頃から交際を始めたが、Y【女】はA【夫】が既婚者であることを知らなかった。

【夫の不貞】二次会パーティで出会い、慰謝料請求額は330万円、認定額は0円

交際の経緯、積極性等,H24.2.26X【妻】A【夫】が知人を集めて開いたパーティーの二次会で知り合った。A【夫】Y【女】はH24.3.7から連絡を取り合うように...

【夫の不貞】女が勤務する飲食店で出会う、慰謝料請求額は500万円、認定額は50万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH22頃までに、Y【女】の勤務していた飲食店で知り合った。

【夫の不貞】飲食店経営の女との不貞、期間は5年、慰謝料請求額は500万円、認定額は200万円

交際の経緯、積極性等、A【夫】は飲食店を経営しているY【女】と出会い、交際を開始した。

【夫の不貞】相手に不貞行為中止を求めても応じず、慰謝料請求額は704万円、認定額は352万円

交際の経緯、積極性等、H25.7、X【妻】が不貞行為中止を求めてY【女】にメールを送ったが、Y【女】は返答せず、不貞...