【夫の不貞】勤務する飲食店で出会い不貞期間は8か月、慰謝料請求額は660万円、認定額は352万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.2.26
原告
以後Xと表記
妻【34歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【40歳、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、30歳、既婚者、Y】
夫婦の婚姻期間 H22.9.17、約2年
夫婦の子の有無 なし
不貞当事者間に子供がいたか 子【0歳】
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない。
H24.1にA【夫】が単身赴任し、それ以降同居していない。

不貞開始時期及び期間
H23.12~、約8か月

交際の経緯、積極性等
A【夫】が店長として働いていたデニーズ店にY【女】が勤務し知り合う。

この事案における特殊性等
Y【女】は前夫との子供に対してX【妻】A【夫】が離婚することの手伝いをするように仕向け、
自らも子と共にX【妻】に離婚を迫った。
また、X【妻】が離婚を拒むと「A【夫】と子供を作るからいい」と宣言し、
A【夫】と同居して子を出産し、現在に至るまで家族同様の生活をしている。X【妻】は抑うつ状態になった。

その後夫婦の婚姻関係
H24.8.9夫婦関係円満調停取り下げ

判決
慰謝料の請求額660万円→判決による認定額352万円【慰謝料320万円、弁護士費用32万】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【妻の不貞】元交際相手との不貞、慰謝料請求額は300万円、認定額は100万円

交際の経緯、積極性等,Y【男】はA【妻】の元交際相手。H25.11.24、X【夫】がY【妻】に対してA【男】は自分と婚姻していることを通告しまたA【妻】に対して...

勤務先で知り合い不貞期間は1年、請求額は300万円、認定額は150万円

この事案における特殊性等、X【配偶者】はAY間のLINEのトーク履歴を不貞の証拠として提出したが、これはA【有責配偶者】が電子メールの添付ファイルと...

【夫の不貞】夫が不貞相手に暴力を振るい有罪判決、慰謝料請求額は440万円、認定額は77万円

交際の経緯、積極性等,H26.3初旬A【夫】Y【女】は知り合い、同月末頃交際を開始した。Y【女】はA【夫】が既婚者であることを認識していした。

【夫の不貞】ゲストハウスで知り合い不貞期間は5か月、慰謝料請求額は220万円、認定額は66万円

この事案における特殊性等、H24.5.8にはA【夫】の不貞を確信していたX【妻】がA【夫】と同居し、A【夫】との子を出産していることから、X【妻】はA【夫】...

【夫の不貞】双方に配偶者あり、損害賠償請求をし合わないことを決めた

不貞行為当時の夫婦関係、婚姻したばかりであった。