不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】中学の同級生との不貞行為、慰謝料請求額は330万円、認定額は0円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.2.26 |
原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【40歳、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 |
H22秋頃交際 H23.2.11婚姻、約2年 |
夫婦の子の有無 | |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない。
不貞開始時期及び期間
不法行為不成立
交際の経緯、積極性等
XAYは、中学校の同級生。
Y【女】はX【妻】A【夫】が交際を始める以前のH22.7頃、A【夫】とミクシィを通じて連絡を取り、
8月に交際を始め、9月に結婚を前提とした交際相手として家族に紹介した。
H23.11末~12初め頃にA【夫】がX【妻】と婚姻していることを知り、関係を解消した。
この事案における特殊性等
A【夫】Y【女】はH25.13にYの両親へ年始の挨拶をするためにY【女】の実家を訪れているが
これは病気であったYの父親に心配をかけたくなかったからであるというY【女】の主張が認められた。
その後夫婦の婚姻関係
H25.2.7離婚
判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額0万円

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不貞行為当時の夫婦関係,H25年末からH26.1当時、A【夫】はY【女】以外の女性とも不貞関係にあり、X【妻】A【夫】の婚姻関係は相当程度悪化していた。