不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】バンド仲間との不貞、不貞期間は7か月、慰謝料請求額は550万、認定額は220万
![](https://awesome-made.jp/wp-content/uploads/2022/02/66396.jpg)
裁判所 | 東京地裁 |
---|---|
判決日 | H27.1.13 |
原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H16.10、約10年 |
夫婦の子の有無 | 長女【4歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H26.3頃~、約7か月
不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない
交際の経緯、積極性等
Y【女】はA【夫】のバンド仲間の一人であり、
A【夫】に妻子がいることは当然知っていた。
A【夫】Y【女】は同棲している。
この事案における特殊性等
Y【女】は答弁書その他の書面の提出をしない。
その後夫婦の婚姻関係
H26.6.28別居、協議離婚中
判決
慰謝料の請求額550万→判決による認定額220万【慰謝料200万、弁護士費用20万】
![](https://awesome-made.jp/wp-content/uploads/2022/02/645892-e1643708104172.jpg)
浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。
![](https://awesome-made.jp/wp-content/uploads/2022/02/66396.jpg)
【夫の不貞】学会主催のワークショップで知り合い不貞期間は2年、慰謝料請求額は300万円、認定額は100万円
交際の経緯、積極性等、H21秋、学会主催のワークショップにて知り合う。Y【女】が学位を取得するための事実上の指導をA【夫】が行うことになった。YはAが...![](https://awesome-made.jp/wp-content/uploads/2022/01/29226-e1644003949255.jpg)
不貞期間は1年5か月、相姦者は結婚している事を知っていた、慰謝料請求額は300万円、認定額は200万円
この事案における特殊性等、Y【相姦者、被告】は答弁書その他書面を提出しない。![](https://awesome-made.jp/wp-content/uploads/2022/02/66396.jpg)
【夫の不貞】取締役と保険の営業担当の不貞、期間は4か月、慰謝料請求額は500万円、認定額は165万円
交際の経緯、積極性等、A【夫】はY【女】が保険の営業を担当している会社の取締役であり、Y【女】が担当になる前後から親しくなった。![](https://awesome-made.jp/wp-content/uploads/2022/02/66396.jpg)
【夫の不貞】ゲストハウスで知り合い不貞期間は5か月、慰謝料請求額は220万円、認定額は66万円
この事案における特殊性等、H24.5.8にはA【夫】の不貞を確信していたX【妻】がA【夫】と同居し、A【夫】との子を出産していることから、X【妻】はA【夫】...![](https://awesome-made.jp/wp-content/uploads/2022/02/66396.jpg)