不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】会社の同僚で不貞期間は2か月、慰謝料請求額は660万円、認定額は275万円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.3.24 |
原告 以後Xと表記 |
妻【44歳、X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H11.8.23、約14年 |
夫婦の子の有無 | 長男【14歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞行為当時の夫婦関係
別居前はもちろん、別居後もXは円満調停を申し立てたり
関係修復に向けた具体的な提案をAにメールしたりしており破綻したとは認められない。
不貞開始時期及び期間
H25.1~、約2か月
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】は会社の同僚である。
この事案における特殊性等
X【妻】が負担した調査費用100万円は、A【夫】が不貞行為の存在を認めていなかったことや、
調査の内容等に照らすと、金額には相当因果関係があると認められる。
その後夫婦の婚姻関係
H25.3.9別居
判決
慰謝料の請求額560万円、調査費用100万円→判決による認定額275万円【慰謝料150万円、弁護士費用25万円、調査費用100万円】

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交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH24.10.25頃知り合い、頻繁にLINEのメッセージを送り合い、Y【女】はA【夫】が賃貸物件を探すのを手伝ったりした。
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交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH25.11.22に婚姻した。
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不貞行為当時の夫婦関係、婚姻したばかりであった。