【妻の不貞】キャバクラで出会い不貞期間は5か月、慰謝料請求額は550万、認定額は198万

裁判所 東京地裁
判決日 H27.1.30
原告
以後Xと表記
夫【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H15.6.16、約8年
夫婦の子の有無 長女【9歳】
次女【6歳】
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H22.11.19~、約5か月

不貞行為当時の夫婦関係
H23.1にA【妻】が離婚を望んだがX【夫】離婚に応じず同居が継続されていた。
H24.6の別居で破綻した。

交際の経緯、積極性等
H22.9頃A【妻】勤務のキャバクラに来店したことで知り合う。
A【妻】はY【男】に自身が既婚者であることを伝えていた。
Y【男】はA【妻】に求愛するメールを多数送信するなど、積極的に働きかけている。

この事案における特殊性等
Y【妻】は、A【男】と性交渉に及んでいること、及びA【妻】は、X【夫】と別居するまでの間に、
Y【男】と約50回性交渉をした旨供述している。

その後夫婦の婚姻関係
H22.6頃別居
H24.5.8離婚

判決
慰謝料の請求額550万→判決による認定額198万【慰謝料180万、弁護士費用18万】

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この事案における特殊性等A【夫】が、Y【女】に対し、X【妻】との婚姻関係が破綻していると説明したとしても、それだけではY【女】の過失は否定されない