【妻の不貞】フィリピンパブの客と従業員、慰謝料請求額は1100万円、認定額は110万円

裁判所 東京地裁
判決日 H28.4.6
原告
以後Xと表記
夫【53歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【34歳、被告、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H18.3.22、約5年半
夫婦の子の有無
不貞当事者間に子供がいたか 長女【1歳】
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H24.3~、約4か月

不貞行為当時の夫婦関係
破綻はしていなかった。H24.7頃までには破綻していた。

交際の経緯、積極性等
A【妻】Y【男】は、H22にA【妻】が働いているフィリピンパブで出会った。H24.1にA【妻】Y【男】は交際を開始し、H24.3以降に肉体関係を持つようになった。Y【男】はA【妻】が既婚者であることを知っていた。

この事案における特殊性等
A【妻】が別居に踏み切ったのは、就労や家計の管理等を巡り、X【夫】に不満を持っていたこと等によるとみられるのであり、A【妻】Y【男】の関係は、修復を著しく困難にした事情とはいえるものの、決定的原因とはいい切れない。

その後夫婦の婚姻関係
H23.8.19別居
H24.7.10頃、離婚訴訟
H26.3.24離婚判決

判決
慰謝料の請求額、Aに対して550万円、Yに対して550万円→判決による認定額、連帯して110万円
【慰謝料100万円、弁護士費用10万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【妻の不貞】調剤薬局の従業員同士、不貞期間は8か月、慰謝料請求額は498万円、認定額は220万円

交際の経緯、積極性等、A【妻】Y【男】は同じ調剤薬局に勤めている。AYはX【夫】の目を盗むためのアリバイ工作をす...

【妻の不貞】中学のクラス会で再会し不貞期間は半年、慰謝料請求額は2400万円、認定額は100万円

交際の経緯、積極性等、A【妻】Y【男】は中学校の同級生であり、H23.10頃のクラス会で再会した。H24.8には一緒に旅...

【夫の不貞】飲食店で出会い不貞期間は10年、慰謝料請求額は1100万円、認定額は300万円

交際の経緯、積極性等、A【夫】Y【女】はY【女】の勤めていた飲食店で知り合い、A【夫】が交際を申し込んだ。Y【女】はA【夫】に妻子...

【妻の不貞】子供のフットサルスクールで出会い不貞期間は4か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は0円

交際の経緯、積極性等、Y【男】主催のフットサルスクールにX【夫】A【妻】の長男が通っていた。H26.9.4、A【妻】Y【男】は婚姻した。

【夫の不貞】職場で出会い不貞の期間は4年半、慰謝料請求額500万、判決による認定額100万

交際の経緯、積極性等、職場にて出会う。H16.10.10、職場のOB会にて再会。性交は認められないが性的行為を行っていた。