不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】外国人交流パーティで出会う、不貞行為は1回、慰謝料請求額は330万円、認定額は110万円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H28.4.6 |
| 原告 以後Xと表記 |
夫【X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | H13.8、約13年 |
| 夫婦の子の有無 | 子3人 |
| 不貞当事者間に子供がいたか | |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H26.9.29、不貞行為1回
不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない
交際の経緯、積極性等
A【男】Y【妻】は、H25.12.外国|人との交流を謳ったパーティーで知り合った。
その後、AYはLINEでメッセージのやり取りをし、Y【男】はA【妻】に下半身の写真を送ったりした。AYはH26.9.29に関係を持った。
この事案における特殊性等
X【夫】は代理人を通じ、Y【男】に慰謝料150万円を請求したが、Y【男】はX【夫】代理人に電話し、身に覚えがない詐欺ではないかなどと述べた。
その後夫婦の婚姻関係
破綻していない。
判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額110万円【慰謝料100万円、弁護士費用10万円】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。
【内縁の夫の不貞】写真を求めるメールのやりとりを行う、慰謝料請求額は275万円、認定額は55万円
交際の経緯、積極性等,H25.1半ば、A【内縁の夫】はY【女】に対し、性交渉を求めたり、写真を送ることを求めたりするメールをやり取りしていた。
【夫の不貞】夫婦間で些細な事で口論になることが多かった、慰謝料請求額は500万円、認定額は0円
交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH23に仕事で一緒になって知り合った。
【夫の不貞】旅行や外出をし、不貞期間は2年、慰謝料請求額は1000万円、認定額は500万円
交際の経緯、積極性等、A【夫】Y【女】はH20.3頃知り合い、2人で外出や旅行をした。Y【女】はA【夫】に対して強い愛情を表現する手紙を作成した。AYは...
不貞期間は1年5か月、相姦者は結婚している事を知っていた、慰謝料請求額は300万円、認定額は200万円
この事案における特殊性等、Y【相姦者、被告】は答弁書その他書面を提出しない。
