不貞の判例に関する記事
【簡単解説】浮気調査のメリットとデメリットって?
探偵業に従事しています、Rです。
北海道から鹿児島まで全国各地で調査してきました。
わかりやすく解説してますので是非ご覧ください。
今回はこんな疑問を抱える方に向けて書いています。
・浮気調査のメリットとデメリットって?
浮気調査、、、人生に一回依頼するかしないかというレベルのものですよね。
そんな浮気調査のメリットとデメリットについて解説していきたいと思います。
では見ていってみましょう。
浮気調査のメリット
ではメリットの解説からしてきます。
浮気の事実確認ができる
一つ目のメリットは浮気をしているのか?という事実確認をが出来ることです。
探偵は行動を全て記録していきます
なので、「浮気しているのかも、、、」という段階であれば浮気が事実がどうかがわかります。
法的に有効な証拠を集めてくれる
探偵に依頼する最大のメリットではないでしょうか。
主に下記のようなものが法的に有効な証拠になります。
- ラブホテルに出入りしている写真,動画
- 性行為の写真やそれに近い写真,動画
- 探偵事務所の調査報告書
など肉体関係が確認できるもの当てはまります。
1回きりでは証拠とならないケースもあるので、
- ラブホテル、2~3回
- シティホテルや家、4~5回
の出入りが分かる写真や動画があると良いと言われています。
がしかし、ラブホテルの滞在時間も関係しており短すぎる場合、不貞にならなかった判例もあるよう。
証拠となりづらいものには、
- SNS上でのメッセージのやりとり
- GPSの記録
- 出かけていたり、食事をしていたりするだけの事実
- 電子カード(Suica)などの利用履歴
- クレジットカードの利用明細、ホテルの領収書
- メールや手紙、日記の内容
などが当てはまります。
証拠として認められるものの中でも単体で証拠となるものもあれば、複数を組み合わせることで証拠になるものもあります。
そして法的に有効な証拠があれば慰謝料請求もできます。
浮気による慰謝料の相場は50~300万円が目安。
発覚した後に夫婦関係がどのように変化したかが重要でまとめるとこのようになります。
浮気発覚後の夫婦関係慰謝料額
離婚も別居もせず夫婦関係を継続 50~100万円
浮気が原因となり別居 100~200万円
浮気が原因となり離婚 200~300万円
原則として、有責配偶者(離婚の原因のある方)からの離婚請求は認められません。その為、夫(妻)から離婚したいと言われている場合でも、浮気が原因の場合は浮気(不貞)の証拠を撮ることにより、その離婚請求を棄却することができます。
浮気相手の事が知れる
浮気相手がどこのだれかわからないと慰謝料請求もできません。
そして単にどこの誰か気になる方も多いはずです。
探偵に浮気調査を依頼すると浮気相手まで調べます。
住所、名前、勤務先など判明させることが可能です。
そういった情報があることにより慰謝料請求がスムーズに進みます。
浮気調査のデメリット
続いてデメリットを解説していきます。
費用が掛かる
もっとも大きなデメリットですね。
平均的に
・浮気をしているかどうかの事実確認のための調査:約10~20万円
・裁判で使える不貞の証拠を押さえるための調査:約30~70万円程度。
おおまかに
・20時間で40~50万円
・30時間で60~70万円
・40時間で80~90万円
程度が相場。
決して安い金額ではありません。
費用の内訳のほとんどが人件費です。
なので探偵社選びは慎重におこなう必要があるでしょう。
ケースによっては結果が出るまで期間がかかる
調査によっては結果が出るまでに時間がかかるケースがあります。
事前の対象者情報が少なかったり、調査した日に浮気しなかったなどもありえるからです。
おおよその浮気調査の平均期間を記載しておきます。
浮気の事実確認がしたい場合
- 調査日数 2~3日
- 調査終了まで平均期間 1-2週間
- 費用平均 10~30万円
法的に有効な証拠が欲しい場合
- 調査日数 1-2週間
- 調査終了まで平均期間 1-2月
- 費用平均 30~100万円
浮気調査の料金を安くする方法
探偵に依頼する場合費用はできるだけ抑えたいものですよね。
ではどうしたら費用を抑えられるのでしょうか?
自分である程度調査し時間制でピンポイントで依頼する
浮気調査の費用を抑えるには、自分では調査ができない部分だけを探偵事務所に依頼する形が適しています。
パートナーしか調べられないことも多いので
極力自分で調べられる所は自分で調べるのが費用を抑えるポイントです。
主に下記のような項目が判明していれば
あとは時間制で依頼できる探偵社に頼むと安く抑えることが可能です。
浮気する日時の傾向、日程
浮気する場所、時間
相手の情報
日程や時間が判明していればピンポイントで依頼できるので、無駄な調査が無くなり費用を抑えられます。
探偵側もやりやすく精度の高い証拠をつかめる可能性があがります。
具体的な方法はこちらの記事で詳しくまとめています。
最後にまとめ
依頼を考えている場合、メリットとデメリットしっかりと考えた上で依頼しましょう。
もしもパートナーの浮気の可能性が高い場合
慰謝料を請求したい
別れさせたい
真実が知りたい
離婚の有無に関わらず証拠が欲しい
法的に有効な証拠が欲しい
不貞の証拠や実態を把握して離婚を有利に進めたい
など、さまざまな悩みがあると思います。
探偵に依頼すれば有効な証拠や事実関係を明らかにしてくれるでしょう。