不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】不貞期間は5か月、慰謝料請求額は1375万円、認定額は0円

裁判所 | 東京地裁 |
---|---|
判決日 | H27.3.26 |
原告 以後Xと表記 |
夫【41歳、X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【34歳、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H18.1.5、約6年8か月 |
夫婦の子の有無 | |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞行為当時の夫婦関係
不貞開始時期及び期間
H23.4~9頃、約5か月
交際の経緯、積極性等
この事案における特殊性等
X【夫】A【妻】は協議離婚に際し、離婚に伴う清算合意をし、A【妻】は合意に基づく120万円の支払債務を分割で履行していることが認められる。
この合意は民法上の和解と認められるので、離婚に伴う損害賠償債務は消滅した。
その後夫婦の婚姻関係
H24.9.3協議離婚
判決
慰謝料の請求額1375万円【慰謝料625万円、逸失利益750万円】→判決による認定額0円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】銀座のクラブで出会い不貞期間は2年7か月、慰謝料請求額は200万円、認定額は120万円
交際の経緯、積極性等、H23.5頃、Y【女】が勤務していた銀座のクラブにA【夫】が来店し知り合った。Y【女】はA【夫】に配偶者がいるこ...
【妻の不貞】慰謝料請求額は150万円、認定額は0円
この事案における特殊性等,X【夫】が離婚訴訟を委任した弁護士(被告)の事実確認が適切でなかったために、Y【男】はA【妻】との不貞関係をY【男】の父に...
【夫の不貞】女が勤務する飲食店で出会う、慰謝料請求額は500万円、認定額は50万円
交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】はH22頃までに、Y【女】の勤務していた飲食店で知り合った。
【夫の不貞】同じ小学校の教諭の不貞、期間は3年、慰謝料請求額は550万円、認定額は275万円
交際の経緯、積極性等、A【夫】Y【女】は同じ小学校の教諭である。Y【女】A【夫】は2人で旅行する、自動車内で性交渉を行うなど、不貞行為を繰り返した。