【夫の不貞】会社で知り合い不貞期間は2年3か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は165万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.4.24
原告
以後Xと表記
妻【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【被告、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H12.4.21、約12年8か月
夫婦の子の有無 長女【11歳】
長男【7歳】
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H24.4~26.7、約2年3か月

不貞行為当時の夫婦関係
A【夫】はH24.3頃に自宅を出ているが、X【妻】はA【夫】が実家にいると思っていたこと、
A【夫】がX【妻】の要請で自宅に帰ったことがあること、A【夫】はX【妻】に生活費を送金し続ていたことから破綻はしていない。

交際の経緯、積極性等
H23.6頃、A【夫】はY【女】の勤務する会社に就職し、Y【女】と知り合う。
H25.4頃には夫婦同然の生活をしていた。

この事案における特殊性等
Y【女】については人証申請が撤回され、同人の陳述書の内容は反対尋問を経ておらず、にわかに信用できない。

その後夫婦の婚姻関係
H24.12.19離婚調停【不調】
H25.10.1離婚訴訟

判決
慰謝料の請求額330万円【連帯債務】→判決による認定額165万円【慰謝料150万円、弁護士費用15万円、連帯債務】

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