不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】不貞期間は4年、慰謝料請求額は300万円、認定額は150万円
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裁判所 | 東京地裁 |
---|---|
判決日 | H28.3.28 |
原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | S60.7.29、約28年 |
夫婦の子の有無 |
長女【29歳】 次女【27歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H21年頃~、約4年
不貞行為当時の夫婦関係
完全に円満だったか疑わせるような事情はあるが、破綻はしていない。
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】は、H21.5頃交際を開始し、H25.8.9以降は同棲している。
この事案における特殊性等
H27に提起され、当時係属中だった離婚訴訟において、Y【女】も了解の下、A【夫】がX【妻】に対し150万円の慰謝料をY【女】と連帯して支払うことなどを内容とする和解案を提示したことも、慰謝料額算定にあたって考慮された。
その後夫婦の婚姻関係
H25.8.9別居
H27離婚訴訟
判決
慰謝料の請求額300万円→判決による認定額150万円
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浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。
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交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は同じ会社に勤務しており、面識があった。Y【女】はA【夫】からX【妻】との夫婦関係が良好でないと告げられ....![](https://awesome-made.jp/wp-content/uploads/2022/02/66396.jpg)