【妻の不貞】慰謝料請求額は500万円、認定額は50万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.4.17
原告
以後Xと表記
夫【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H5.4.30、約21年
夫婦の子の有無 長女【19歳】
長男【14歳】
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H25.11.26

不貞行為当時の夫婦関係
夫婦関係は極めて浅薄であったが、子らの福祉の観点から共同生活を営んでおり、
子らが成人するまで数年は婚姻を解消しないつもりであった。

交際の経緯、積極性等
H25.11.26にA【妻】Y【男】は肉体関係をもった。

この事案における特殊性等
A【妻】が別居していて具体的に離婚する手続に入っているなどというように、
通常人であれば婚燃共同生活の平和という法的保護に値する法的利益がないと判断するような客観的状況を、
A【妻】やその関係者から具体的に聞き及んでいたのではないから、Y【男】の過失は否定されない。

その後夫婦の婚姻関係
離婚協議開始

判決
慰謝料の請求額500万円→判決による認定額50万円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】職場の同僚と不貞期間は2年、慰謝料請求額は500万、認定額は200万

交際の経緯、積極性等、A【夫】Y【女】は同僚でありY【女】はA【夫】が妻帯者であることを知っていた。A【夫】が不貞関係を主導し...

【妻の不貞】同僚との不貞、慰謝料請求額は550万円、認定額は99万円

この事案における特殊性等,A【妻】は証人として採用され、2回呼び出しを受けたが出廷しなかった。不貞関係がないとすれば誤解を解くために証言すると思...

【妻の不貞】慰謝料請求額は150万円、認定額は0円

この事案における特殊性等,X【夫】が離婚訴訟を委任した弁護士(被告)の事実確認が適切でなかったために、Y【男】はA【妻】との不貞関係をY【男】の父に...

【夫の不貞】精神医学講座にて知り合う、夫は講師、慰謝料請求額は1500万円、認定額は0円

交際の経緯、積極性等,A【夫】が講師をしていた精神医学講座でY【女】が研修を受けて知り合った。その後Y【女】は同講座に助教授として所属した。

【妻の不貞】職場で出会い、慰謝料請求額は700万、認定額は50万

交際の経緯、積極性等、婚姻前に職場にて知り合う。2度、一切接触しないこと等を合意書 (公正証書)にて約したが、2度とも合意に反し、関...