不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】夫の友人との不貞、慰謝料請求額は300万円、認定額は0円
裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.8.26 |
原告 以後Xと表記 |
夫【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H21.2.14、約2年 |
夫婦の子の有無 | |
不貞当事者間に子供がいたか | 子【3歳】 |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞開始時期及び期間
不貞行為不成立
不貞行為当時の夫婦関係
A【妻】はH22.8頃から実家に戻ったままあまり自宅に帰らなくなり、12.26にはマンションを貸借した。H23.1.20、婚姻関係は破綻した。
交際の経緯、積極性等
Y【男】はX【夫】と6年以上の付き合いになる友人であり、X【夫】を通じてA【妻】と知り合った。
この事案における特殊性等
A【妻】がH24.1.4に申し立てた親子関係不存在確認調停の際、A【妻】はY【男】とH22.12.26から同棲している旨を記載しているが、本件に関して弁護士に相談した際に、相手の男性と親密だということを強調した方が良く、マンションを賃借したときから同棲していることにした方が有利になるという趣旨の説明を受け、そのとおりにしたにすぎないと供述し、これを一概に否定する証拠もない。
その後夫婦の婚姻関係
H22.10別居
H23.4.6離婚
判決
慰謝料の請求額300万円→判決による認定額0円
浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。