不貞の判例に関する記事
【浮気調査アプリ4選】おすすめや無料なのはどれ?特徴を簡単に解説
探偵業に従事しています、Rです。
北海道から鹿児島まで全国各地で調査してきました。
わかりやすく解説してますので是非ご覧ください。
今回はこんな疑問を抱える方にむけて記事を書いています。
・浮気調査アプリって?おすすめや無料なのはどれ?
・違法性はないの?
今回は浮気調査アプリ4つを解説していきたいと思います。
違法行為に該当する可能性もあるので注意が必要です。
その他自分で調査する方法もまとめてますのでよければご覧ください。
- ・浮気調査アプリ4選
- ・ スマホ内部まで確認が出来るアプリ
- • Cerberus(ケルベロス)【アンドロイドのみ】
- • mSpy(エムスパイ)【アイフォン、アンドロイド対応】
- ・ 位置情報の確認が出来るアプリ
- • Prey Anti Theft(プレイ・アンチ・セフト)【アイフォン、アンドロイド対応】
- • Zenly(ゼンリー)【アイフォン、アンドロイド対応】
- 違法性について知っておこう
- 違法に入手した証拠は証拠として認められない可能性がある
- その他自分で浮気調査する方法
浮気調査アプリ4選
4つの有名なアプリを解説していきたいと思います。
まずは内部まで監視できるアプリから
スマホ内部まで確認が出来るアプリ
Cerberus(ケルベロス)【アンドロイドのみ】
主に出来ることは下記の通り
- ホーム画面でアイコン非表示【可能】
- GPSで現在位置を表示
- GPS追跡で過去の位置情報を取得
- 電話帳の閲覧
- 通話履歴の確認
- SNSメッセージのログの閲覧
- カメラの起動
- 音声の録音
- 画像や動画の閲覧
電話帳や通話履歴の確認、スマホ内の動画や写真、SNSのログ、浮気調査に有効な機能が揃っています。
GPSにより現在の位置情報や過去の行動履歴も取得でき、アプリのアイコンを消す機能も備わっています。
7日間の無料期間があり、年間5ユーロ(約650円)と有料版でも低価格。
Androidの場合は一番に検討したいアプリです。
ただLINEを監視することが出来ないので、LINEのやり取りを確認したい場合別の方法を考えてみましょう。
こちらで詳しくまとめてますのでよかったらご覧ください
mSpy(エムスパイ)【アイフォン、アンドロイド対応】
主に出来ることは下記の通り
- ホーム画面でアイコンの非表示【可能】
- GPSで現在位置を表示
- GPS追跡で過去の位置情報を取得
- 電話帳の閲覧
- 通話履歴の確認
- SNSメッセージのログの閲覧
- カメラの起動
- 音声の録音
- 画像や動画の閲覧
- インストールしたアプリの監視
- Webの閲覧履歴の監視
- SNSアプリの監視(LINE・Facebook・スカイプなど)
無料期間がなく有料のみとなりますが、ケルベロスよりも機能が高い浮気調査アプリ。
有料の月額プランは、基本プラン$29.99(約3,100円)ではGPSの追跡や通話履歴などしか確認できず、
LINEやSNSアプリの監視は月額$69.99(約7,230円)となります。
インストールすると、入れたスマホのほぼすべてを監視することができる強力なアプリではありますが、iPhoneの場合はジェイルブレイク(脱獄化)、Androidの場合はルート化が必要となるため、リスクが大きいです。
脱獄化や費用面でのリスクが大きいので注意が必要です。
こちらで詳しくまとめてますのでよかったらご覧ください
位置情報の確認が出来るアプリ
続いて位置情報の確認が出来るアプリを紹介します
Prey Anti Theft(プレイ・アンチ・セフト)【アイフォン、アンドロイド対応】
主な特徴は下記の通りです
- ホーム画面でアイコンの非表示 【不可】
- GPSで現在位置を表示
- 特定のエリアに出入りした際に通知
- カメラ機能を遠隔操作して画像と現在位置のレポートを制作
- サウンドアラームを遠隔で鳴らせる
- 任意のメッセージを表示させることができる
- 遠隔でロックできる
位置情報を使ってパートナーの浮気調査ができるアプリです。
現在の位置情報や、設定した特定の場所に入るとアラームで出入りを教えてくれる機能を使い、行動に怪しい点がないかを確認するのに使用できます。
無料版と有料版があり、毎月$5(約518円)のPersonal版では上記の機能に加えて、遠隔データの取得や消去、データの保護、メールによる追跡レポートが可能。
さらに上の毎月$15(約1,550円)のHome版では、10端末まで監視ができますが浮気調査ではあまり必要ないですね。
英語表記のみとなっており、少し使いにくかもですね
PCで使用してブラウザの翻訳機能で使用するのがいいかもしれません。
以前のバージョンでは、アプリのカモフラージュ機能が搭載されていましたが、最新バージョンではこの機能がなくなったのでリスクが高いです。
こちらで詳しくまとめてますのでよかったらご覧ください
Zenly(ゼンリー)【アイフォン、アンドロイド対応】
主にできることは下記の通り
- ホーム画面でアイコンの非表示 【不可】
- GPSで現在位置を表示
- 共有する相手のバッテリー残量を確認できる
- 過去に行った場所の確認ができる
Zenly(ゼンリー)は、同じアプリをインストールしている家族や友達と、位置情報を共有するため開発されたアプリ。
無料で使用可能。
10代から指示を集めているアプリで、友人同士で待ち合わせや遊びに誘うタイミングを計る目的で入れている人が多く、浮気調査アプリとして意識させずにインストールしてもらいやすくなっています。
GPSで現在位置を把握するか、過去の行動履歴を確認できるくらいなので、調査力としては低いかもしれません。
現在位置を知られたくない時には「あいまい」や「フリーズ」といった機能を使って、自分の現在位置を知らせない設定があるので注意が必要。
下記にゼンリ―について詳しくまとめているという記事がありますので気になる方はご覧ください。
違法性について知っておこう
スパイアプリの違法性は下記の通りです。
他人のパソコンやスマホに、ウイルスを入れるのを禁じる法律
3年以下の懲役または50万円以下の罰金
アクセス権のないネットワークに侵入する行為を禁止する法律
3年以下の懲役又は100万円以下の罰金
が適用される恐れがあるそうです。
そしてスパイアプリをインストールするという事は
浮気をしていた事実があったとしても、夫婦関係に大きな溝を生んでしまう可能性があります。
信頼や関係性が崩れてしまう可能性が大きくあるので注意が必要でしょう
違法に入手した証拠は証拠として認められない可能性がある
裁判上では、違法に入手した証拠は証拠として認められない可能性があるので注意が必要。
アプリでの浮気調査自体が違法だった場合、証拠も違法性を帯びるため裁判上では認めらないというという事ですね。
しかし、こちらの「スマホのロック解除で見た「不倫LINE」は裁判証拠になるか」という記事で
民事裁判では証拠の収集方法に関して刑事裁判ほど
手続きの適法性が厳格に要求されているわけではなく証拠として採用される可能性が高い。
とあるので民事裁判ではそこまで適法性が求められるわけではないのかもしれません。
もしお困りの方は弁護士さんに相談してみましょう。
自分で浮気調査する方法
クレジットカードの利用履歴やカーナビの履歴、交通系ICカードの履歴を確認することで
移動日時や場所の特定ができます。
さらに、車にGPS発信機を取り付けると現在位置や位置履歴で行った場所を知ることもできます。
主な方法は下記のとおりです
- 財布の中身を確認する
【使用するもの】無し - カードの利用明細をチェックする
【使用するもの】パソコン - 交通系ICカードの履歴の確認
【使用するもの】パソコン、スマホ - 車の走行履歴、車内の様子を確認する、車にGPSを取り付ける
【使用するもの】ナビの走行履歴・小型カメラ・GPS発信機 - スマホをチェックする
【使用するもの】スマホ - ボイスレコーダーを設置し録音する
【使用するもの】ボイスレコーダー - 自宅にカメラを設置し撮影する
【使用するもの】カメラ、小型カメラ - 尾行し撮影する
【使用するもの】スマホ、カメラ、GPS、車
GPS発信機を使った自分での浮気調査方法や
その他、自分で調査する方法を解説してる記事がありますので
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
自分での調査する場合バレるリスクがありますのでリスクも考えてから行動に移すようにしましょう。
最後にまとめ
いかがだったでしょうか?
浮気調査アプリを使った調査は違法性がありリスクがある方法ということですね。
違法性もあるので個人的にはあまりおすすめできる方法ではありません。
もしもパートナーの浮気の可能性が高い場合
慰謝料を請求したい
別れさせたい
真実が知りたい
離婚の有無に関わらず証拠が欲しい
法的に有効な証拠が欲しい
不貞の証拠や実態を把握して離婚を有利に進めたい
など、さまざまな悩みがあると思います。
探偵に依頼すれば有効な証拠や事実関係を明らかにしてくれるでしょう。