【夫の不貞】職場で出会い不貞の期間は4年半、慰謝料請求額500万、判決による認定額100万

裁判所 東京地裁
判決日 H23.4.26
原告
不貞当事者【配偶者】 夫【H21.8.26死亡】
不貞当事者【被告】 女【被告】
夫婦の婚姻期間 約44年
夫婦の子の有無 長女【44歳】
長男【40歳】
不貞当事者間に子供がいたか なし
被告から原告に対する謝罪の有無等 なし

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H17から、約4年半

不貞行為当時の夫婦関係
破綻はしていない

交際の経緯、積極性等
職場にて出会う。
H16.10.10、職場のOB会にて再会。
性交は認められないが性的行為を行っていた。

この事案における特殊性等
共同不法行為として不貞当事者【配偶者、夫】に対して認められる責任は死亡により相続人に継承する。
不貞当事者【被告、女】に対しては被告固有の責任によって生ずる範囲での支払いが求められた。

その後夫婦の婚姻関係
不変

判決
慰謝料の請求額500万→判決による認定額100万

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この事案における特殊性等,A【夫】はH23.8下旬には自宅に帰らなくなり、同9頃から長女を無視するようになった。