不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】ゲストハウスで知り合い不貞期間は5か月、慰謝料請求額は220万円、認定額は66万円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H |
原告 以後Xと表記 |
妻【35歳、X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【35歳、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H20.10.2、約5年3か月 |
夫婦の子の有無 | 子【1歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | H24.4中絶 |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞行為当時の夫婦関係
H23.10別居しているが、H24.1頃にX【妻】はA【夫】に対して連絡し、
その後も連絡やデートを繰り返し、
3月頃には同居を再開しX【妻】はA【夫】との子を出産した。
破綻はしていない。
不貞開始時期及び期間
H23.10~H24.3、約5か月
交際の経緯、積極性等
A【女】Y【夫】は同じゲストハウスに居住したことから知り合い、交際を開始した。
この事案における特殊性等
H24.5.8にはA【夫】の不貞を確信していたX【妻】がA【夫】と同居し、
A【夫】との子を出産していることから、
X【妻】はA【夫】を宥恕していると認められる。
その後夫婦の婚姻関係
H23.10頃~H24.3別居
H26.1再度別居
判決
慰謝料の請求額220万円→判決による認定額66万円【慰謝料60万円、弁護士費用6万円】

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【夫の不貞】大学の同期生との不貞、慰謝料請求額は300万、認定額は0円
交際の経緯、積極性等、大学の同期生。2人で会食をしたり恋愛感情を表現するようなメールを送ったりした。
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不貞期間は1年5か月、相姦者は結婚している事を知っていた、慰謝料請求額は300万円、認定額は200万円
この事案における特殊性等、Y【相姦者、被告】は答弁書その他書面を提出しない。
【夫の不貞】不貞期間は5年、慰謝料請求額は300万、認定額は200万
交際の経緯、積極性等、H18.12.18頃Y【女】がA【夫】に対してメールしたことで知り合う。H20.8頃からキスするようになった。