【夫の不貞】不貞関係発覚後も関係を継続、慰謝料請求額は500万円、認定額は250万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.3.25
原告
以後Xと表記
妻【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H2.10.7、約24年7か月
夫婦の子の有無 長女【22歳】
次女【19歳】
不貞当事者間に子供がいたか 子【0歳】
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞行為当時の夫婦関係
X【妻】は、米国籍で日本語を母国語としないA【夫】の墨絵画家としての活動を助けてきた。
破綻していない。

不貞開始時期及び期間
約10年

交際の経緯、積極性等
X【妻】に不貞関係が発覚した後も関係を継続した。

この事案における特殊性等
X【妻】とA【夫】との婚姻関係がA【夫】とY【女】とが不貞関係に至った時点で破綻していたと認めるに足りる証拠はない。

その後夫婦の婚姻関係
H25.11.3別居
H27.2.16調停離婚

判決
慰謝料の請求額500万円→判決による認定額250万円

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