【夫の不貞】資格取得の研修で出会う、慰謝料請求額は300万円、認定額は0円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.4.15
原告
以後Xと表記
妻【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、既婚者、Y】
夫婦の婚姻期間 H12.1.1、約14年
夫婦の子の有無
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞行為当時の夫婦関係
H24.2、AはY【女】以外の女性と不貞関係になったが、8月には関係を解消し、その後X【妻】A【夫】は表面上は円満に過ごしていた。

不貞開始時期及び期間
不法行為不成立

交際の経緯、積極性等
H24.3頃、資格取得のための研修コースに参加し、知り合う。
その後、仕事上の用事により、A【夫】Y【女】は他の同僚と共に遠方へ赴くこともあった。

この事案における特殊性等
X【妻】が依頼した探偵事務所の調査によると、かなり長時間にわたってなされた観察の中で、
A【夫】Y【女】は手を握る、肩を抱くといった男女の交際中であれば行うであろう行動を全くしておらず、
メールにも親密な関係を示す文言は見られなかった。

その後夫婦の婚姻関係
H25.4.8別居

判決
慰謝料の請求額300万円→判決による認定額0万円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【妻の不貞】夫の友人との不貞、慰謝料請求額は300万円、認定額は0円

不貞行為当時の夫婦関係,A【妻】はH22.8頃から実家に戻ったままあまり自宅に帰らなくなり、12.26にはマンションを貸借した。H23.1.20、婚姻関係は破綻し...

【妻の不貞】幼馴染との不貞、慰謝料請求額は1億1822万円、認定額は0円

交際の経緯、積極性等,Y【男】はA【妻】と幼馴染でありX【夫】A【妻】の結婚パーティに友人として出席していた。H22.9.19A【妻】Y【男】は不妊治療中のク...

【妻の不貞】不貞期間は1年8か月、慰謝料請求額は3000万円、認定額は80万円

交際の経緯、積極性等,H15.6下旬から交際を開始し、殆んど毎日会っていた。H17.3.4はすれ違いのあるメールが送信されている。

【夫の不貞】勤務先で出会い不貞期間は6年4か月、慰謝料請求額は1000万、認定額は150万

交際の経緯、積極性等、Y【女】はA【夫】の勤務先のパート従業員でありA【夫】の誘いに応じて交際が始まった。A【夫】はY【女】に高価...

【夫の不貞】婚姻していることを知りながら妊娠、不貞期間は1年、慰謝料請求額は330万円、認定額は143万円

この事案における特殊性等A【夫】が、Y【女】に対し、X【妻】との婚姻関係が破綻していると説明したとしても、それだけではY【女】の過失は否定されない