不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】不貞期間は2か月、慰謝料請求額は1100万円、認定額は55万円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H27.6.24 |
| 原告 以後Xと表記 |
夫【X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | H17.6.12、約9年 |
| 夫婦の子の有無 |
長男【7歳】 長女【5歳】 |
| 不貞当事者間に子供がいたか | |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H23.10~、約2か月
不貞行為当時の夫婦関係
夫婦関係は修復される可能性があり破綻はしていない。
交際の経緯、積極性等
Y【男】はA【妻】から家庭生活は既に壊れていると聞かされていたが、A【妻】がX【夫】及び子と同居していることを認識していた。
この事案における特殊性等
X【夫】の言動などにより、夫婦としての亀裂が決定的なものとなっていたことなど、婚姻関係が破綻した責任の一端はX【夫】にもある。
その後夫婦の婚姻関係
H24.5.30別居
H26.6.12離婚判決
判決
慰謝料の請求額1100万円【連帯債務】→判決による認定額55万円【慰謝料50万、弁護士費用5万円、連帯債務】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
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【妻の不貞】不貞期間は1年8か月、慰謝料請求額は3000万円、認定額は80万円
交際の経緯、積極性等,H15.6下旬から交際を開始し、殆んど毎日会っていた。H17.3.4はすれ違いのあるメールが送信されている。
婚姻前に内縁関係が成立していたと主張するが認められず、慰謝料請求額は220万円、認定額は0円
交際の経緯、積極性等,性交渉したことを認めるに足る証拠はない。
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