不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】婚姻していることを知りながら妊娠、不貞期間は1年、慰謝料請求額は330万円、認定額は143万円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.6.23 |
原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H14.8.31、約12年 |
夫婦の子の有無 |
長女【11歳】 次女【9歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | 子【0歳】 |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H25~、約1年
不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない。
交際の経緯、積極性等
Y【女】はA【夫】が婚姻していることを知りながら交際をした。H25、Y【女】はA【夫】の子を妊娠した。
この事案における特殊性等
A【夫】が、Y【女】に対し、X【妻】との婚姻関係が破綻していると説明したとしても、それだけではY【女】の過失は否定されない
その後夫婦の婚姻関係
判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額143万円【慰謝料130万円、弁護士費用13万円】

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