【妻の不貞】幼馴染との不貞、慰謝料請求額は1億1822万円、認定額は0円

裁判所 東京地裁
判決日 H28.2.4
原告
以後Xと表記
夫【50歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【45歳、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、46歳、Y】
夫婦の婚姻期間 H12.9.25、約7年1か月
夫婦の子の有無 長男【8歳】
不貞当事者間に子供がいたか H24.2死産
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞開始時期及び期間
不貞行為不成立

不貞行為当時の夫婦関係
H20末頃には相当程度惡化|していたが、不妊治療は継続していた。

交際の経緯、積極性等
Y【男】はA【妻】と幼馴染でありX【夫】A【妻】の結婚パーティに友人として出席していた。
H22.9.19A【妻】Y【男】は不妊治療中のクリニックに行き、採精している。H23.8.15、A【妻】はY【男】の精子により体外受精した。
H24.11.22、AYは婚姻した。

この事案における特殊性等
H21以降にX【夫】A【妻】が喧嘩した際、X【夫】は離婚届に署名をしてA【妻】に渡した事があり、A【妻】はこれをH21.11.16市長に対し届け出た。
X【夫】はH22.5.27協議離婚無効確認調停をも申立てたが不成立、9.15協議離婚無効確認訴訟を提起し、和解によって協議離婚が有効であることが確認された。

その後夫婦の婚姻関係
H21.11.16協議離婚

判決
慰謝料の請求額1億1822万7963円→判決による認定額0円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】高校時代の先輩後輩、不貞期間は10ヵ月、慰謝料請求額は500万円、認定額は130万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は高校時代の先輩、後輩である。少なくとも2回ホテルで同宿し、不貞関係を持った。

【夫の不貞】高校の同級生との不貞、旅行で訪れたことをきっかけに会うようになる、慰謝料請求額は330万円、認定額は165万円

交際の経緯、積極性等,高校の同級生だった。H23.8、X【妻】A【夫】が旅行した際にY【女】の居住地を訪れ、それ以降会うようになった。

【妻の不貞】慰謝料請求額は150万円、認定額は0円

この事案における特殊性等,X【夫】が離婚訴訟を委任した弁護士(被告)の事実確認が適切でなかったために、Y【男】はA【妻】との不貞関係をY【男】の父に...

【夫の不貞】飲食店で出会い不貞期間は10年、慰謝料請求額は1100万円、認定額は300万円

交際の経緯、積極性等、A【夫】Y【女】はY【女】の勤めていた飲食店で知り合い、A【夫】が交際を申し込んだ。Y【女】はA【夫】に妻子...

【妻の不貞】アルバイト先で出会い、不貞期間は1か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は110万円

この事案における特殊性等,H26.7中旬、A【妻】の母がX【夫】に対して100万円を支払ったが、これは格別預貯金を有していなかったX【夫】が、自宅を出て新た...