不貞の判例に関する記事
何が不貞の証拠として認められる?
何が不貞の証拠として認められる?
法律上の定義においては不倫や浮気といった言葉を用いずに、「不貞行為」という言葉を使います。
不貞行為とは、婚姻・婚約・内縁関係にある人が、別の異性と自由意志にもとづいて肉体関係を持つことを指します。
不貞行為は民法第709条に定められている不法行為にあたるので、慰謝料請求の対象となり、証明するためには肉体関係を明確に示す証拠が必要です。
証拠として認められるものは、
- ラブホテルに出入りしている写真,動画
- 性行為の写真やそれに近い写真,動画
- 探偵事務所の調査報告書
など肉体関係が確認できるものが当てはまります。
1回きりの不貞行為では証拠とならないケースもあるので
- ラブホテル、2~3回
- シティホテルや家、4~5回
の出入りが分かる写真や動画があると確実と言われています。
あわせて読みたい
婚姻を継続し難い重大な事由とは?
離婚を提起できる事由として婚姻を継続し難い重大な事由というものがあります。裁判で婚姻を継続し難い重大な事由について明確な判断...
部屋やマンションの出入りは証拠になる?
相手の家に出入りしている写真を手に入れただけでは、浮気の証拠としては弱いです。大切なのは複数回の出入りです。4-5回の出入りの...
LINEで浮気調査する方法って?
LINEの全世代の利用率は86.9%と言われています。日本国内の月間アクティブユーザー数は約8,400万人にものぼるそうです。ラインを見る...
親権者はあとから変えれる?
離婚後に親権者を変更する場合、家庭裁判所による調停、または審判の手続きを経る必要があります。当事者のみの話し合いで変えること...
