不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】元交際相手との不貞、慰謝料請求額は300万円、認定額は100万円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H28.2.24 |
| 原告 以後Xと表記 |
夫【X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | H24.9.25、約3年 |
| 夫婦の子の有無 | |
| 不貞当事者間に子供がいたか | |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H25.11.24、以降の二泊
不貞行為当時の夫婦関係
円満だった。本件不貞行為前日に些細な事で口論をし、A【妻】は外泊した。
交際の経緯、積極性等
Y【男】はA【妻】の元交際相手。
H25.11.24、X【夫】がY【妻】に対してA【男】は自分と婚姻していることを通告しまたA【妻】に対して自宅に戻るように伝えたが、AYはX【夫】の制止を振り切りY【男】宅に入りそのまま2泊した。
この事案における特殊性等
Y【男】はX【夫】代理人からの連絡のみならず、本件訴訟においても何らの応答をせずX【夫】の請求額を受け入れているとみることもできる。
その後夫婦の婚姻関係
同居
判決
慰謝料の請求額300万円→判決による認定額100万円

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