不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】女が勤務する飲食店で出会う、慰謝料請求額は500万円、認定額は50万円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H28.3.24 |
| 原告 以後Xと表記 |
妻【52歳、X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【52歳、A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | H2.1.8、約24年 |
| 夫婦の子の有無 |
長男【23歳】 長女【21歳】 |
| 不貞当事者間に子供がいたか | |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H25.5頃~、約半年
不貞行為当時の夫婦関係
安定した関係であった。
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】はH22頃までに、Y【女】の勤務していた飲食店で知り合った。Y【女】はA【夫】が既婚者であることを知りながらH25.5頃から不貞関係を持った。H25.11、A【夫】はY【女】をAの経営する美容室において雇用、勤務させた。
この事案における特殊性等
A【夫】Y【女】間の将来の求償関係においての無資力の危険をYのみが負うことの不公平に言及している。
その後夫婦の婚姻関係
離婚していない。
判決
慰謝料の請求額500万円→判決による認定額50万円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。
【夫の不貞】業務関係のパーティで知り合い不貞期間は3年、慰謝料請求額は300万円、認定額は50万円
交際の経緯、積極性等,H24.6、A【夫】Y【女】は業務関係のパーティーで知り合った。A【夫】はY【女】に対して結婚をほのめかしたり、婚姻届用紙を交付した...
【妻の不貞】1回だけ性交渉を持った。既婚者であることを知ったのは性交渉を持った後、慰謝料請求額は330万円、認定額は0円
交際の経緯、積極性等,A【妻】Y【男】はH24.6終わりから7初旬頃に飲食店で一緒に呑んだことで知り合った。
【妻の不貞】原告側のDVにより不法行為不成立、慰謝料請求額は330万円、認定額は0円
交際の経緯、積極性等、A【妻】Y【男】は金沢で4、5回会ったことがある、部屋に行ったことがある、などの付き合いはあったが、当時のA...
【夫の不貞】不貞相手はファンでイベントで出会う、不貞期間は16年、慰謝料請求額は330万円、認定額は132万円
交際の経緯、積極性等,Y【女】はA【夫】のファンであり、イベントに参加し、ライブの手配をするようになった。H23.2までAYは年3回程度肉体関係を持ってい...
