不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】風俗店で知り合い不貞期間は11か月、慰謝料請求額は300万円、認定額は60万円

裁判所 | 東京地裁 |
---|---|
判決日 | H27.7.27 |
原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | S50、約39年 |
夫婦の子の有無 | |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 | H26頃、Y【女】は謝罪する文書、今後A【夫】とは接触しない旨の誓約書をX【妻】に送付した。 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H25.10~、約11か月
不貞行為当時の夫婦関係
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】は、Y【女】が勤務していた風俗店にA【夫】が来店し、知り合う。
H25.10以降、Y【女】はA【夫】のY【女】に対する好意を認識していながら、店舗外での関係継続の求めに応じた。
この事案における特殊性等
A【夫】Y【女】はH22.9頃から肉体関係を持っていたが、それは店舗内であり、性的サービスの提供業務である。
Y【女】は誓約書に反してH26.8.25にA【夫】とレジャー施設に赴いたが、これはA【夫】が主導したことが認められ、X【妻】の精神的苦痛は主にA【夫】によるところが大きい。
その後夫婦の婚姻関係
同居している
判決
慰謝料の請求額300万円→判決による認定額60万円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】同僚との不貞、発覚後も関係を継続、期間は7か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は275万円
交際の経緯、積極性等、A【夫】Y【女】は同僚である。AYは不貞関係発覚後も関係を継続し、Y【女】はA【夫】の別居に合わせて食器を2人分購入した。
【妻の不貞】中学のクラス会で再会し不貞期間は半年、慰謝料請求額は2400万円、認定額は100万円
交際の経緯、積極性等、A【妻】Y【男】は中学校の同級生であり、H23.10頃のクラス会で再会した。H24.8には一緒に旅...
【妻の不貞】インターネットで知り合い不貞期間は3日、慰謝料請求額は500万円、認定額は110万円
不貞行為当時の夫婦関係,A【妻】が生活費の困窮等に不満を抱きX【夫】の暴力等を警察署に訴えて相談していたが、具体的な別居の予定もなかったことから...
【妻の不貞】同僚との不貞、慰謝料請求額は550万円、認定額は99万円
この事案における特殊性等,A【妻】は証人として採用され、2回呼び出しを受けたが出廷しなかった。不貞関係がないとすれば誤解を解くために証言すると思...