【妻の不貞】慰謝料請求額は150万円、認定額は0円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.11.24
原告
以後Xと表記
夫【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、Y】
夫婦の婚姻期間
夫婦の子の有無
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞開始時期及び期間

不貞行為当時の夫婦関係

交際の経緯、積極性等

この事案における特殊性等
X【夫】が離婚訴訟を委任した弁護士(被告)の事実確認が適切でなかったために、Y【男】はA【妻】との不貞関係をY【男】の父に知られて精神的苦痛を蒙ったとの主張に対し被告には故意はなく、またX【夫】が不貞に基づく損害賠償請求権を行使する過程でY【男】が不貞の事実をY【男】の父に知られることは甘受すべきであったといえること、また被告が送付した文書の内容からA【妻】Y【男】が不貞関係にあると認識することはできないところ、Y【男】の父が不貞関係を知ったのはY【男】がその旨を話したためである。

その後夫婦の婚姻関係
離婚訴訟

判決
慰謝料の請求額150万円→判決による認定額0円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
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この事案における特殊性等A【夫】が、Y【女】に対し、X【妻】との婚姻関係が破綻していると説明したとしても、それだけではY【女】の過失は否定されない