不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】不貞期間は5年、慰謝料請求額は300万、認定額は200万

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.1.13 |
原告 以後Xと表記 |
妻【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【被告補助参加人、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H6.11.29、約20年 |
夫婦の子の有無 |
長女【16歳】 長男【13歳】 次女【11歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H20.12~、約5年
不貞行為当時の夫婦関係
H18.4頃から必ずしも良好ではなかったが、破綻はしていない。
交際の経緯、積極性等
H18.12.18頃Y【女】がA【夫】に対してメールしたことで知り合う。
H20.8頃からキスするようになった。
この事案における特殊性等
「婚姻関係の破綻とは、主観的には、婚姻当事者双方に婚姻を継続する意思がないこと、
客観的には、婚姻共同生活の修復が著しく困難であることを意味する。」とした。
その後夫婦の婚姻関係
H25.12別居
判決
慰謝料の請求額300万→判決による認定額200万

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

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交際の経緯、積極性等、A【夫】が店長として働いていたデニーズ店にY【女】が勤務し知り合う。
【夫の不貞】小学校の同級生との不貞、同窓会で再会、慰謝料請求額は550万円、認定額は165万円
この事案における特殊性等,A【夫】はH23.8下旬には自宅に帰らなくなり、同9頃から長女を無視するようになった。
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交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は勤務先の同僚であった。H20.8頃から、A【夫】がX【妻】と離婚することを前提にして肉体関係を伴う交際を開始した。
御神輿の集まりで知り合い、不貞期間は1年4か月、慰謝料請求額は500万円、認定額は100万円
交際の経緯、積極性等,H25.5、御神輿の集まりを通じて知り合った。Y【相姦者】はA【有責配偶者】が既婚者であることを知っていた。