【夫の不貞】大学時代の元恋人で不貞期間は1か月、慰謝料請求額は592万円、認定額は220万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.2.13
原告
以後Xと表記
妻【55歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【49歳、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、50歳、Y】
夫婦の婚姻期間 H18.2.14、約6年
夫婦の子の有無
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H24.9.15~、約1か月

不貞行為当時の夫婦関係
完全に破綻はしていない。
X【妻】は婚姻生活を続ける意思を強く有していた。

交際の経緯、積極性等
Y【女】は大学時代にA【夫】とサークルで出会い交際していた。
H24.5頃から9年ぶりにフェイスブックで連絡を取り合うようになり
9月に男女の関係を持った。

この事案における特殊性等
A【夫】がX【妻】に対して、Y【女】との不貞関係を認める可能性も十分にあったといえるから
調査会社に対する調査費用は、本件不法行為と相当因果関係を有する損害とは認められない。

その後夫婦の婚姻関係
H24.10.20別居

判決
慰謝料の請求額550万、調査費用42万70円→判決による認定額220万【慰謝料200万円、弁護士費用20万】

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
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不貞期間は1年5か月、相姦者は結婚している事を知っていた、慰謝料請求額は300万円、認定額は200万円

この事案における特殊性等、Y【相姦者、被告】は答弁書その他書面を提出しない。

【妻の不貞】慰謝料請求額は500万円、認定額は50万円

交際の経緯、積極性等、H25.11.26にA【妻】Y【男】は肉体関係をもった。

【夫の不貞】高校時代の先輩後輩、不貞期間は10ヵ月、慰謝料請求額は500万円、認定額は130万円

交際の経緯、積極性等,A【夫】Y【女】は高校時代の先輩、後輩である。少なくとも2回ホテルで同宿し、不貞関係を持った。

【妻の不貞】フィリピンパブの客と従業員、慰謝料請求額は1100万円、認定額は110万円

交際の経緯、積極性等,A【妻】Y【男】は、H22にA【妻】が働いているフィリピンパブで出会った。

【夫の不貞】同じ小学校の教諭の不貞、期間は3年、慰謝料請求額は550万円、認定額は275万円

交際の経緯、積極性等、A【夫】Y【女】は同じ小学校の教諭である。Y【女】A【夫】は2人で旅行する、自動車内で性交渉を行うなど、不貞行為を繰り返した。