【妻の不貞】同じ職場での不貞、期間は1か月、慰謝料請求額は330万円、認定額は200万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.3.17
原告
以後Xと表記
夫【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H21.11.11、約4年
夫婦の子の有無
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞行為当時の夫婦関係
A【妻】はX【夫】と一緒にパチンコをしようとしたり、
X【夫】との子を妊娠しようと考えたりしており、
婚姻関係は破綻していない。

不貞開始時期及び期間
H25.3.19~、約1か月

交際の経緯、積極性等
A【妻】Y【男】は同じ職場に勤めていた。

この事案における特殊性等
H25.4.30、X【夫】Y【男】は示談契約を締結したが、この契約書の効力が争われた。

その後夫婦の婚姻関係
H25.12.2離婚

判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額200万円

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不貞期間は3年、慰謝料請求額は2200万円、認定額は330万円

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