不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】学会主催のワークショップで知り合い不貞期間は2年、慰謝料請求額は300万円、認定額は100万円

裁判所 | 東京地裁 |
---|---|
判決日 | H27.5.28 |
原告 以後Xと表記 |
妻【42歳、X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【46歳、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、30歳、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H9.1、約15年 |
夫婦の子の有無 |
子【14歳】 子【7歳】 |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H22.7~、約2年
不貞行為当時の夫婦関係
特段の問題がない
交際の経緯、積極性等
H21秋、学会主催のワークショップにて知り合う。Y【女】が学位を取得するための事実上の指導をA【夫】が行うことになった。
YはAが婚姻していることを知っていた。
この事案における特殊性等
Y【女】はA【夫】に強姦されたと主張し、その供述内容によればきわめて深刻かつ重大な被害を受けたことになるが、YA間で交わされたメールからはY【女】が積極的にA【夫】との接触を望むなど、親密な様子がうかがわれるものであるため、Y【女】の主張は採用されなかった。
X【妻】は本件により鬱病の診断を受け通院加療をしている。
その後夫婦の婚姻関係
一旦離婚を申し出るが、子供のために思いとどまる。
判決
慰謝料の請求額300万円→判決による認定額100万円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。

【夫の不貞】風俗店で知り合い不貞期間は11か月、慰謝料請求額は300万円、認定額は60万円
交際の経緯、積極性等、A【夫】Y【女】は、Y【女】が勤務していた風俗店にA【夫】が来店し、知り合う。H25.10以降、Y【女】はA【夫】のY【女】に対する好意...
【妻の不貞】不貞期間は1年8か月、慰謝料請求額は3000万円、認定額は80万円
交際の経緯、積極性等,H15.6下旬から交際を開始し、殆んど毎日会っていた。H17.3.4はすれ違いのあるメールが送信されている。
【夫の不貞】知人と飲食をした際に知り合い不貞期間は5年、慰謝料請求額は373万円、認定額は220万円
交際の経緯、積極性等、H20頃、A【夫】は知人らと飲食した際にY【女】を紹介され、知り合った。その後6月頃にA【夫】が飲食店をオー...
【妻の不貞】パート先の従業員と不貞、期間は2年、慰謝料請求額は546万円、認定額は220万円
交際の経緯、積極性等、A【妻】はY【男】の会社のパート従業員であった。Y【男】はA【妻】に夫がいることを知ってい...