不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】職場の同僚で不貞行為不成立、慰謝料請求額は500万円、認定額は0円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H27.7.23 |
原告 以後Xと表記 |
夫【44歳、X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【37歳、A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、既婚者、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H18.7.20、約7年4か月 |
夫婦の子の有無 | |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞開始時期及び期間
不貞行為不成立
不貞行為当時の夫婦関係
交際の経緯、積極性等
A【妻】Y【男】は職場の同僚である。相当に親密な関係にあったものと認められるが、A【妻】Y【男】はいずれも離婚に関わる問題を抱えていた状態であり、そのための相談という側面があった可能性も否定できない。
この事案における特殊性等
A【妻】の下着に汚れが付いていることが多く見られたとの事実があったとしても、Y【妻】とA【男】との不貞行為を推認させるものではない。
その後夫婦の婚姻関係
H25.11.21別居、離婚調停係属中
判決
慰謝料の請求額500万円→判決による認定額0円

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交際の経緯、積極性等,性交渉したことを認めるに足る証拠はない。