【夫の不貞】職場で出会い不貞期間は1年半、慰謝料請求額は550万、認定額は165万

裁判所 東京地裁
判決日 H27.1.9
原告
以後Xと表記
妻【49歳、X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
夫【45歳、A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
女【被告、32歳、Y】
夫婦の婚姻期間 H18.10.29、約18年
夫婦の子の有無 原告の子【19歳】
子【14歳】
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為

不貞開始時期及び期間
【H22.8~】H24.2~、約1年半

不貞行為当時の夫婦関係
破綻していない

交際の経緯、積極性等
職場の新潟支店にて知り合う。
A【夫】が東京本店に戻り、X【妻】に不貞行為が発覚した後も
東京新潟間を行き来していた。

この事案における特殊性等
「(慰謝料の算定にあたって)
Y【女】が不貞行為を否認していることを過度に評価するのは相当ではない
(多くの事案で見られるところのY【女】が不貞行為を認めた上で、
そうなった原因はX【妻】にあると主張するのと、
どちらがX【妻】に対する精神的苦痛が大きいかは一概には言えない)。」とした。

その後夫婦の婚姻関係
同居

判決
慰謝料の請求額550万→判決による認定額165万【慰謝料150万、弁護士費用15万】

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この事案における特殊性等、Y【相姦者、被告】は答弁書その他書面を提出しない。

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