不貞の判例に関する記事
【夫の不貞】不貞相手との間に子あり、慰謝料請求額は500万円、認定額は0円
| 裁判所 | 東京地裁 |
|---|---|
| 判決日 | H27.10.29 |
| 原告 以後Xと表記 |
妻【26歳、X】 |
| 不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
夫【30歳、A】 |
| 不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
女【被告、Y】 |
| 夫婦の婚姻期間 | H25.2.27、約8か月 |
| 夫婦の子の有無 | 子【1歳】 |
| 不貞当事者間に子供がいたか | 子【0歳】 |
| 被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
夫の不貞行為
不貞開始時期及び期間
不貞行為不成立
不貞行為当時の夫婦関係
H25.9、A【夫】はX【妻】と離婚する意思を明確にし、破綻した。
交際の経緯、積極性等
A【夫】Y【女】はH25.11.22に婚姻した。
この事案における特殊性等
定妊娠時期により、AY間において性交渉が認められるのはH25.10.30である。
その後夫婦の婚姻関係
H25.8.11別居
10.17協議離婚
判決
慰謝料の請求額500万円→判決による認定額0円

浮気でお悩みの場合、適切な慰謝料を受け取るためには不貞行為を証明する証拠が必要です。
しっかりとした証拠で
交渉を有利に進めましょう。
【夫の不貞】飲食店経営の女との不貞、期間は5年、慰謝料請求額は500万円、認定額は200万円
交際の経緯、積極性等、A【夫】は飲食店を経営しているY【女】と出会い、交際を開始した。
【妻の不貞】インターネットで知り合い不貞期間は3日、慰謝料請求額は500万円、認定額は110万円
不貞行為当時の夫婦関係,A【妻】が生活費の困窮等に不満を抱きX【夫】の暴力等を警察署に訴えて相談していたが、具体的な別居の予定もなかったことから...
婚姻前に内縁関係が成立していたと主張するが認められず、慰謝料請求額は220万円、認定額は0円
交際の経緯、積極性等,性交渉したことを認めるに足る証拠はない。
【夫の不貞】スナックで出会い、不貞期間は2年7か月、慰謝料請求額は550万円、認定額は28万円
交際の経緯、積極性等、Y【女】が勤務するスナックで知り合う。
