【妻の不貞】同僚との不貞、慰謝料請求額は550万円、認定額は99万円

裁判所 東京地裁
判決日 H27.8.21
原告
以後Xと表記
夫【X】
不貞当事者【有責配偶者】
以後Aと表記
妻【A】
不貞当事者【被告】
以後Yと表記
男【被告、Y】
夫婦の婚姻期間 H22.4.9、約3年5か月
夫婦の子の有無 なし
不貞当事者間に子供がいたか
被告から原告に対する謝罪の有無等

どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為

不貞開始時期及び期間
H25.7頃

不貞行為当時の夫婦関係
H25.4頃から婚姻関係はかなり悪化していた。

交際の経緯、積極性等
Y【男】はA【妻】の同僚であり教育係である

この事案における特殊性等
A【妻】は証人として採用され、2回呼び出しを受けたが出廷しなかった。
不貞関係がないとすれば誤解を解くために証言すると思われるところ出廷を拒むのは、A【妻】Y【男】に不貞関係があったことを補強する事実である。
X【夫】はH25.9に抑うつ病と診断され過呼吸、胃炎も認められる。

その後夫婦の婚姻関係
H25.9.16別居
H26.8夫婦関係調整調停

判決
慰謝料の請求額550万円→判決による認定額99万円【慰謝料90万円、弁護士費用9万円】

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交際の経緯、積極性等,性交渉したことを認めるに足る証拠はない。