不貞の判例に関する記事
【妻の不貞】仕事以外で接触しないことを約束したにもかかわらず連絡を継続、慰謝料請求額は330万円、認定額は130万円

裁判所 | 東京地裁 |
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判決日 | H28.3.10 |
原告 以後Xと表記 |
夫【X】 |
不貞当事者【有責配偶者】 以後Aと表記 |
妻【A】 |
不貞当事者【被告】 以後Yと表記 |
男【被告、Y】 |
夫婦の婚姻期間 | H23.5、約3年 |
夫婦の子の有無 | |
不貞当事者間に子供がいたか | |
被告から原告に対する謝罪の有無等 |
どちらの不貞行為か【有責配偶者】
妻の不貞行為
不貞開始時期及び期間
H26.7頃~9、約2か月
不貞行為当時の夫婦関係
順調に婚姻生活を営んでいた。
交際の経緯、積極性等
Y【男】はA【妻】に夫がいることを知りながら不貞関係を結んだ。
この事案における特殊性等
H26.9、Y【男】はA【夫】に対し、A【夫】と仕事以外で接触しないことを約束したにもかかわらず、H26.12までの間、A【夫】との間の連絡を継続した。
その後夫婦の婚姻関係
離婚検討中
判決
慰謝料の請求額330万円→判決による認定額130万円【慰謝料120万円、弁護士費用10万円】

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不貞期間は1年5か月、相姦者は結婚している事を知っていた、慰謝料請求額は300万円、認定額は200万円
この事案における特殊性等、Y【相姦者、被告】は答弁書その他書面を提出しない。
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